2016年2月15日

2016年2月6日 富士山・吉田口登山道(五合目まで)。

マウンティンゴリラ登山学校の雪山登山で、富士山(ふじさん・3775.6m)に行ってきました。
とは言っても頂上を目指すのではなく、森林限界をちょうど抜け出る六合目を最高地点とした、雪山初級者でも十分に歩けるプランです。

積雪期の富士山は、夏の登山のスタート地点となる五合目まで、車で入ることはできません。
したがって今は歩かれることが少ない、下からの古い登山道をたどって五合目を目指すことになります。
今回は吉田口登山道を、中腹の中ノ茶屋から登りました。
なお、中ノ茶屋までは富士急行線富士山駅から、タクシーを利用しました。
所要時間は約20分、運賃は2,440円でした。

この写真は中ノ茶屋から少し歩いた先で写した、雨氷です。
雨氷とは、0℃以下でも凍らない雨が木に付着してから凍りついたもの。
霧氷と違って、透明なのが特徴です。
辺り一面、キラキラ輝く氷に囲まれて、とても幻想的な雰囲気になっていました。

この時期の吉田口登山道は、中ノ茶屋の先にある馬返まで車で入れる場合も少なくありません。
しかし今回は雨氷の重みでしなった樹木が道を塞いでいたためでしょう、中ノ茶屋から先は除雪されることもなく、車は入れない状態でした。

雨氷をアップで写してみました。
あまり見ることのできない現象であり、ときどき出くわすと、とても嬉しい気分になります。

長く歩いて、やっと車道終点となる馬返に到着。
猿の狛犬(?)の前を通って、いよいよ登山道を登り始めます。

鈴原天照大神が祀られる、一合目。

石碑が並ぶ二合目。

展望の良い三合目。

ちょっと目立たない四合目。

神様が座った石だという、御座石のある五合目。
なぜか「日本橋」と彫り込まれています。

滝沢林道を横切って、宿泊先である五合目の佐藤小屋へ。
冬期であっても、5名以上の宿泊者がある場合には営業するとても助かる小屋です。
この日は私たち4名の他に、雪山講習を行っていた神奈川県山岳連盟の皆さん(30名程度?)と、単独の男性お一人が宿泊していました。

佐藤小屋は薪ストーブがあって、冬でも暖かです!

豪勢な晩ご飯。
豆乳鍋を中心にいくつかの料理を出していただき、お腹がいっぱいになりました。

<参考コースタイム>

中ノ茶屋(10:26)―馬返(12:09)―一合目(12:37)―二合目(13:19)―三合目(13:59)―四合目(14:32)―五合目・御座石(14:53)―五合目・佐藤小屋(15:57)

▼参考書籍

雑誌『山と渓谷』の2013年2月号の表紙は、2月の富士登山の様子。
第2特集の、「冬季3000m峰登頂ガイド」のために撮影されたものです。
この撮影には私も同行し、ルポページに登場もしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿