2016年1月27日

単日参加がオススメ! 『第54回海外登山技術研究会』。

先日、山野井泰史さんが2日目のメインの講師をされるということで紹介した、日本山岳協会第54回海外登山技術研究会
通常この研究会に参加するには、事前に申し込みが必要だったりして面倒だったのですが、今回は単日に参加であれば、そういった手続きも省かれてとても参加しやすくなりました。
以下、案内チラシからの抜粋です。
費用単日参加 2,000円
(ただし学生と10代の若者は500円、20代と30代は1,000円)
お申込み:単日参加は申込み不要。
単日参加であれば申し込み不要で、会場に行ってその場で参加費を支払えばOK。
しかも40歳未満であれば、参加費1,000円。
さらに学生か、10代ならば参加費500円。
2日参加しても1,000円しかかからないので、非常にお得です!

なおもう一つの通日参加というのは、全国各地の都道府県にある山岳連盟の海外委員の人のための参加方法であり、宿泊と夜の交流会の費用がセットになったものです。
私も鳥取県在住時は、鳥取県山岳協会の海外委員としてこの方法で何度か出席しましたが、首都圏在住の一般の方が利用するような方法ではないと思います。

研究会の詳細も、案内チラシから転記しておきます。


海外登山報告会と講演会

日時:2016年2月13日(土)、14日(日)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター


●13日の内容

13:00 受付開始
13:50 西ネパール・アピ南西壁をめざして
Japan API Expedition 2015 三戸呂 拓也 氏
14:50 ランダック峰・ランシャール峰登山報告
ヒマラヤキャンプ2015隊 塩谷 晃司 氏、蒲澤 翔 氏
16:00 カンテガ北壁遠征報告
カンテガ・エクスペディション2015隊 鳴海 玄希 氏
17:00 2015年の海外登山を振り返る   池田 常道 氏
17:50 海外登山地情報

●14日の内容

08:40 インド・ヒマラヤの魅力   沖 允人 氏

特集「下降について」

09:50 アルパインクライミングにおける下山について   山野井 泰史 氏
10:30 アルパインクライミングの下降技能について   馬目 弘仁 氏
11:10 座談会「下り方をめぐる苦悩」   山野井 泰史 氏、馬目 弘仁 氏 司会 国際委員
11:50 閉会

特に注目したいのは、やはり下降についてです。
難しい区間のある山では、登ることは何とかなっても下ることが困難と予想される場面も多く、果たしてこのまま進んで良いものかと、頭を悩ますことが少なくありません。
そこら辺の見極めや、確実に下降するための秘訣のようなものをつかむためにも、海外登山を志す方であればぜひ参加するのが良いと思います。

私は海外の山はノーマルルートしか登っていませんが、それでも下降にはいつもかなり気を使います。。

これは昨年(2015年)8月に登ったアメリカのレーニア山(Mount Rainier・4392m)の下山時の様子。
氷河の上を歩いて下るのですが、次々の現れるクレバスには神経を消耗させられました。

こちらは3年前(2013年)の7月にチャレンジした、スイスのマッターホルン(Matterhorn・4478m)の下山時の様子。
悪天候につかまってしまい、雷雨の中を必死に懸垂下降しているところです。

さて今回は私は、東京都山岳連盟の海外委員として14日のみ、単日参加する予定。
(13日は邦岳探訪の旅で房総の鋸山に出向いています)
8時過ぎには会場に着くように向かいますので、ご参加される方でもし見かけたら、気軽にお声かけください。

▼参考書籍

山野井泰史さんのこの著書でも、下山の難しさについて記されています。
研究会に参加されるのであれば、事前に読んでおくと良いでしょう。

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