2016年1月29日

2016年1月28日 丹沢・日向山~梅ノ木尾根。

マウンティンゴリラ登山学校読図講習登山で、丹沢に行ってきました。

行き先は大山(おおやま・1252m)の東側山麓に位置する小さな山である、日向山(ひなたやま・404.4m)から梅ノ木尾根をたどる、コンパクトな縦走コースです。

小田急線の伊勢原駅からバスに乗って、終点の日向薬師バス停で下車。
まずは地形図上で現在位置を特定し、登山口への移動方向を確認します。

日向山の登山口は、日向薬師の境内の裏手。
せっかくなので日向薬師で参拝の時間もとったのですが、本堂が工事中であり、少々落ち着かない雰囲気。
境内の傍らには、立派な鳥獣供養碑が立っていました。

いったん車道に出て、日向山の登山口へ。
歩き始めは梅林の中をたどるのですが、まだ完全にツボミでした。
遠くには雪をかぶった、大山も見えていました。

稜線に上がって、まずは日向山の頂上へ。
ここから本格的に、読図およびナビゲーションのスタートです。

今回は日向山山頂から、下山地点の手前にある浄発願寺奥ノ院までを8区間に分けました。
そしてその区間ごとの内容を、チェックシートで確認しつつ、ナビゲーションを行うというやり方で講習を実施。
チェックシートの項目は、以下の通りです。
  • 現在位置(特定理由と標高)
  • 目的位置(判断材料と標高)
  • 現在位置と目的位置との標高差
  • 区間の水平距離
  • 歩き出す方向と注意点
  • 区間の特徴
  • 地形図から予想される危険箇所
地形図を読み取って上記の内容を確認したら、コンパスでしっかりと進路を定めて、梅ノ木尾根を歩き始めます。

梅ノ木尾根の途中には、1箇所だけ滑りやすい急登区間がありました。

しかし大半は、明瞭な尾根をたどるコースです。
地形図に表される途中の少ピークを目指しながら行くと、かなり確実に現在位置を確かめながら、進むことができました。

これは浄発願寺奥ノ院の少し上にある岩屋。
それほど奥行きのない、小洞窟でした。

最後は廃寺となっている、浄発願寺奥ノ院の参道をたどって車道へ。

日向薬師バス停までは、意外とたくさんあった野菜や果物の無人販売所の棚をのぞいたり、左右の石仏を眺めたりしながらのんびりと歩きました。
あとは帰りのバスの中で、ルート判断を間違いやすいポイントについての解説を付け加え、読図講習は終了となりました。

◆   ◆   ◆

今回のような読図講習は、この先もときどき実施します。
等高線の読み方を学びたい、適切な進路判断で道に迷わないようにしたい、そして山の中の登山道ではない部分を歩く練習をしたいという方は、ぜひご参加をご検討ください。

▼予定している読図講習

3月21日(月) 【読図講習】中央本線沿線・鈴ヶ尾山
3月24日(木) 【読図講習】丹沢・大山・北尾根
4月14日(木) 【読図講習】大菩薩連嶺・源次郎岳

▼参考書籍

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