2016年1月13日

2016年1月12日 鹿沼の岩場下見。

北関東の登山者には古くから親しまれている、鹿沼の岩場の下見に行ってきました。

鹿沼の岩場とは、東武日光線新鹿沼駅から歩いて行ける、岩山(いわやま・328.2m)の登り始めすぐに現れる岩峰です。
三番岩の手前のA峰B峰C峰と名付けられているのがその岩峰で、特にベンチの設置されたC峰は、ハイカーも必ず立ち寄る展望スポット。
いずれのピークも北側は比較的なだらかであるのに対し、南側はすっぱりと切れ落ちていて、その南側が初級者向けのクライミングの練習の場として活用されています。

ここは以前から気になっていたものの、公開されたルート図なども見当たらず、詳細が良く解らないためなかなか足が向かなかった岩場です。
今は時間に少しに余裕があるので、調べに行ってみることにしたのでした。

これはA峰から見たB峰(右)とC峰(左)。
A峰の岩場はゴチャゴチャしていてちょっと登りにくいため、今回はこのB峰とC峰のみ登りました。

新鹿沼駅から歩いて30分くらいの、日吉神社が岩山ハイキングコースの入口。
そこからわずかで現れる岩場がA峰になります。
さらにルンゼ状の登山道を登って、C峰のピークのベンチのところで準備をしました。

いったん引き返すように下って、B峰の北面(Ⅱ級程度)を登りロープをセット。
南側の壁側にロープを下ろして、懸垂下降で取り付き点へ向かいました。

これがB峰の岩場の全景。
左側に写っている人は、C峰のベンチ近くを登っているハイカーです。

B峰を登っている様子。
ガバが多くてあまり難しくはありません。
グレードはⅢ級程度でしょう。

この後、登山道に面した西側のやや難しめのライン(5.8~5.10程度)も、2本ほど登ってみました。

続けてC峰へ。
こちらは頂上のベンチから懸垂下降をして取り付きました。
岩場のグレードは、やはりⅢ級程度だと思います。

これは岩場にあった残置支点。
古いピトンです。
同様のものがポツリポツリとあちこちにあるのですが、いずれもランニングビレイとして使うには不安を感じるものであり、通常はここの岩場のルートは、すべてトップロープで登るのだそうです。

ところで今回、この岩場の下見に同行してくださったのは、しばしばお世話になることがあるガイドの平川陽一郎さん。
平川さんは20年以上もこの岩場を利用してきたとのことで、詳細をあれこれ教えていただき、とても助かりました!

▼平川さんのウェブサイト

登山ガイド平川 陽一郎のページ

▼参考書籍

0 件のコメント:

コメントを投稿