2015年11月27日

2015年11日22日 三浦半島・森戸川源流。

晩秋の沢を歩きたい!とのご要望を受けて、あまり水をかぶることのない、易しい沢を登りに行くことになりました。
この時期の沢として定番なのは房総半島なのですが、お話をいただいた方は既に昨年、房総の沢の定番・梨沢を登っています。
今回は少し趣向を変えて、東京湾を挟んで房総半島の反対側に位置する、三浦半島を目指すことにしました。
登るのは、三浦アルプスの中心部を流れる森戸川の源流としました。

森戸川の渓相。
このような滝のない、ナメと普通の沢床が続く森の中の穏やかな沢の流れです。

森戸川への起点は、京浜急行逗子線の終点となる新逗子駅。
そこからほんのわずかの距離ですが京急バスに乗って、新桜山トンネルを抜けた先の長柄交差点バス停で下車。
東に向かって歩いて川久保で右折、森戸川沿いに歩いて車止めゲートを過ぎ、大山林道(森戸川林道)沿いをしばらく歩きます。

間もなく、左手に現れる森戸川沿いのベンチのある広場で、身支度を整えて入渓。
鬱蒼とした沢筋ではありますが、時おり日が差し込んで水面がキラキラ輝いてきれいでした。

水量は決して多くないのですが、所々で流れが深くなり、膝くらいまでは水に入る場面も。

それでも遡行の大半は、このような穏やかな流れをたどりました。

行程中、唯一と言えるくらいの滝…というか流れの段差。
特に困難な箇所はありませんでしたが、5~6箇所現れた、倒木を潜る部分は少しだけやっかいでした。

大山林道終点が二俣になるのですが、そこは右の南沢へ。
さらに奥の二俣も右に入り、最後は急斜面を登り詰めると、乳頭山(にゅうとうさん・211m)の100mほど南よりの標識の近くに抜け出ました。

たどり着いた、乳頭山の頂上。
写真左下の小さな看板が、山頂標識です。

山頂は木立に囲まれていますが、東側のみ視界が開けて、東京湾方面を一望することができました。

乳頭山からは、港が丘を目指して下山。
すると…山頂直下の解りにくい分岐に、以前は存在しなかった大きな標柱が設置されていました。
横には、「二子山山系自然保護協議会」と記されています。

標柱の後ろのボックスを開けると、このような地図が入っていました。
「二子山山系主要分岐図」というものです。

三浦アルプスの道の解りにくさは際立っていたので、それを解消するための対応策なのでしょう。
若干、過剰整備のような気がしないでもないですが、この一帯は地形が複雑過ぎて、地図やコンパスを駆使しても判断できない分岐がいくつも存在します。
こういった取り組みも悪くないのかもしれないな、と考えながら港が丘を経て、京急田浦駅に向かいました。

二子山山系自然保護協議会の活動は、以下のウェブサイトに掲示されています。
二子山山系主要分岐図もこちらからダウンロードできるので、三浦アルプスや森戸川を目指す方は、入手して参考にすると良いでしょう。

▼二子山山系自然保護協議会のウェブサイト

▲▲ - 二子山山系自然保護協議会

▼参考書籍


今回登った森戸川源流は、『ウォーターウォーキング2』のほうに掲載されています。

<ご案内>

今回のような個人の方の、山行への同行のご要望も随時承っております。
時期や行き先などは、できるだけご希望に添えるよう調整いたします。
どこか行ってみたいという山やコースがあれば、下記リンク先の「お問い合わせフォーム」よりお知らせください。

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