2015年11月17日

2015年11月11日 中国山地・人形仙。

先週、山陰に出向いた時の山行です。

米子市に着いた翌日は、まだ頂上に立っていない中国山地の山を登ろうと考えて、岡山県と鳥取県の県境に位置する、人形仙(にんぎょうせん・1004.0m)に向かいました。

人形仙を紹介するガイドブックには、山頂に立つ前に右側の枝道に寄り道をして、稜線上の旧倉吉街道にある母子地蔵に立ち寄るように記される場合がほとんど。
今回もその通りに、先に母子地蔵前に出向きました。
母子地蔵の前からは、思いのほか高山的な姿をした、人形仙を望むことができました。

登山口は、岡山県と鳥取県を結ぶ人形トンネルの上にある、旧人形峠から岡山県側の林道美作北2号を南に4kmほど進んだところ。
道の状態が心配でしたが、特に普通車でも問題なく通行できる状態でした。
登山口には大きな看板があって、解りやすくなっていました。

登山口から平坦な道を10分ほど進むと、小さな湿地帯に出ます。
そこに母子地蔵と人形仙頂上との分岐を示す標識がありました。

稜線上に出ると、この母子地蔵石仏が安置されていました。
よく見ると、胸に小さな子どもを抱きかかえています。
1808年に造立されたことが、傍らの標柱に記されていました。

通ってきた湿地帯を見下ろすと、終わりかけの紅葉に日が差して、幻想的にも感じられる景観になっていました。

湿地帯まで戻り、こんどは人形仙に向かう道を登ります。
出だしでやや急な斜面もありましたが、ほとんどはとても歩きやすい登山道でした。

到着した、人形仙の頂上。
南東方向の展望が開けて、花知ヶ仙(はなちがせん・1247.5m)や三ヶ上(さんがじょう・1035.1m)といった、中国山地の山々を見渡すことができました。
下山は、往路を引き返しました。

これは下山後、米子市に戻る途中、鳥取県江府町の南大山展望駐車場から見た景色です。
左の雲に隠れた山が大山(だいせん・1729m)、右のゴツゴツした山が烏ヶ山(からすがせん・1448m)。
鳥取県在住時には何度もここに立った、私のお気に入りの展望スポットです。
久しぶりにこの場所から大山を見上げて、山陰に住んだ日々のことを思い出し、懐かしい気分に浸りました。

▼参考書籍

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