2015年7月11日

大菩薩嶺で試した、山で便利なスマホアプリ。

風の登山教室」で山梨県の大菩薩嶺(だいぼさつれい・2056.9m)に行ってきました。

集合はJR中央本線の甲斐大和駅。
そこから大混雑の路線バスに乗って、上日川峠へ移動し、福ちゃん荘前を経由して、唐松尾根から雷岩へ。
これは雷岩からの眺望です。
人工の湖である大菩薩湖を隔てた向こうには、富士山(ふじさん・3775.6m)が頭を見せていました。

展望のない、大菩薩嶺の頂上。

下山は賽ノ河原から大菩薩峠に下り、再び福ちゃん荘の前を経由して上日川峠に戻りました。

<参考コースタイム>

上日川峠(10:59)―福ちゃん荘(11:29)―雷岩(12:47~13:15)―大菩薩嶺(13:26)―雷岩(13:39)―大菩薩峠(14:30)―福ちゃん荘(15:16)―上日川峠(15:31)


山で便利なスマホアプリ

さて今回の講習のテーマは、

山で便利なアプリの実践や、GPSなどを利用した山行記録の作成法を学んでみましょう。


というもの。
歩行中には要所要所で時間をとって、各種アプリを試してみました。
使った機種は、docomoのiPhone 6。
試したアプリは、以下の通りです。

1.山と高原地図

昭文社の『山と高原地図』の地図を画面に表示し、その上に現在位置を表示、記録を残すこともできるGPSアプリ。
山と高原地図を愛用している人には便利でしょう。
また「情報」タブより、タクシー会社や宿泊施設の電話番号を見ることができるのも、役立つ機能だと思います。
ただしGPSアプリとしての機能は、シンプルです。

アプリは無料、地図データは1エリア500円~600円で、別途購入することになります。

▼App Storeへのリンク

iPhone、iPod touch、iPad 用 山と高原地図

▼山と高原地図アプリへのリンク

山と高原地図アプリ- 登山・ハイキング向けGPSマップ

2.Geographica

地図データを本体にキャッシュするタイプのオフラインGPSアプリ。
国土地理院の地形図や、世界中で使えるOpenStreetMapなど、各種地図に対応。
Android用の山旅ロガーに似ていますが、こちらのほうがより使いやすく高機能です。

キャッシュした地図や、記録したトラックデータに代表地点の名称を自動で付けてくれるのはとても助かります!
さらにスピーチ機能をオンにすると、歩行中に適宜、標高などをしゃべってくれるのです。
まるでカーナビを使っているみたいです!
海外でも使えるみたいなので、来月登る予定のアメリカのレーニア山(4392m)で試してみる予定です。

機能が制限された状態では無料、解除するには960円かかります。
ちなみに私は、迷うことなく解除しました。

▼App Storeへのリンク

iPhone、iPod touch、iPad 用 ジオグラフィカ 『圏外で使えるGPSアプリ Geographica』

▼Geographicaのサイトへのリンク

Geographica -キャッシュ型オフラインGPSアプリ-

3.AR 山 1000

カメラをかざして、山座同定をするためのアプリ。
かつて山と溪谷社から発売されていた「山溪カラー名鑑 日本の山1000」で紹介されている1000山をベースに、日本山岳会編の「日本300名山」、さらに岩崎元郎さん選定の「新日本百名山」を加えた、たくさんの山のデータが収録されています。
少し前は表示がズレすぎていて今ひとつだったのですが、最新バージョンはなかなか良い感じです。

機能が制限された状態では無料、解除するには120円かかります。
しかし普通の山座同定は、機能が制限されていても可能です。
機能解除後に使えるという、「MAP指定地の表示」は、今のところ特に必要と感じないので、私は解除していません。。

▼App Storeへのリンク

iPhone、iPod touch、iPad 用 AR 山 1000

4.花しらべ 花認識/花検索

山で目にする花の名前が、簡単にわかるという凄い(?)アプリ。
介山荘の片隅に咲いていた、この花をカメラで撮影して試してみました。

撮影したら、自動で検索が始まるのか?と思ったのですが、そんなことはなく、花の大きさ、高さ、花びらの枚数を入力。
さらに草か木かの区別、自生かどうか、つる性かどうか、さらには生育環境も入力することになります。
すると…。
ズラズラと候補が表示されるのですが、そのトップに「クリンソウ」が表示されました。
お見事!

まあちょっと手間はかかるし、特殊な植物のデータはどうやらないみたいですが、なかなか楽しいアプリです。
これを活用しながら花を勉強していく、というのが、正しい使い方のようにも思いました。

このアプリは有料のみ、840円です。

▼App Storeへのリンク

iPhone、iPod touch、iPad 用 花しらべ 花認識/花検索


今回のトラックデータは、Geographicaから簡単にGoogle Earth KMLに変換し、Googleドライブに保存できました。
これももの凄く便利です!
保存したデータを、Google Earthで表示したのが上の画像。
コースの状況がよく解ります。
Google Earthにはさまざまな便利な機能があるようですが、私も把握できていません。。
これからはGeographicaを積極的に活用するつもりなので、それと同時にGoogle Earthの機能も探っていきたいと思います。

▼参考書籍



▼iPhoneでGPSアプリを動作させる際に便利なアイテム

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