2015年6月15日

富士山麓・青木ヶ原樹海の下見に行ってきました。

風の旅行社の『木元康晴さんと歩く 邦岳探訪の旅』では、7月5日(日)、富士山(ふじさん・3775.6m)に向かいます。
とは言っても行き先は富士山の頂上ではなくて、北西山麓に広がる青木ヶ原樹海
ツアーのタイトルは、「富士山三合目から樹海探検」!

青木ヶ原樹海と言えば、皆さんご存知の道迷いの名所です。
ツアー当日に迷ったりする訳にはいかないので、しっかりと下見に行ってきました。

これは樹海特有の、溶岩を包み込むように根を張った針葉樹の様子。
左右にこのような景観が続くなだらかな道を、どこまでも歩くのは不思議な感覚でした。

ところで青木ヶ原樹海は、「富士山原始林及び青木ヶ原樹海」という名称で国の天然記念物に指定されていて、中を自由に歩くということはできません。
たどって良いのは精進湖から富士山スバルライン五合目に至る、精進口登山道という青木ヶ原樹海の真ん中を突っ切る登山道です。
今回の下見では、五合目から下って精進口登山道を歩きましたが、かなりの長さでした。

ツアーの当日は、路線バスを利用して三合目バス停から下る予定。
樹海には含まれない、どちらかと言えば単調な上の部分はカットして歩きます。


今年になって訪れるのは3回目となる、富士スバルライン五合目。
相変わらず外国人観光客であふれ返っていました。

その間をかき分けて、小御嶽神社に参拝し御朱印をいただきました。
先週いただいた、筑波神社の御朱印と同じ開きの部分に並び、ちょっと嬉しい気分です!

精進口登山道の下り口は、無料お手洗いの下、右側の駐車場へ入るところにあります。
その下り口には、登山道の概要を示す看板がありました。

カラマツが生える斜面をジグザグに下って、痛々しい廃屋のあるところが四合目。
さらに下って、広場の先に古いロータリーの跡があるところが三合目です。
三合目のバス停は、さらにもう少し下ったところです。


これは富士スバルラインの境橋。
このやや上に三合目のバス停があり、この橋を潜って樹海に向かうことになります。
ツアー当日のスタート地点です。

境橋を潜って一つめのカーブを曲がると、前方にはこのような、一直線の登山道が続いています。
精進口登山道が拓かれたのは1923(大正十二)年と比較的新しく、無駄なく合理的にとの考えからか、この先もカーブはごく少ない道となっていました。
地形の起伏に乏しい、こういった火山山麓の地形だからこそ可能な、登山道の形状と言えるでしょう。

二合目では、このようなブナ林が広がる場所もありました。

車道を渡って、富士山の寄生火山である弓射塚(ゆみいづか・1566m)の山麓に差しかかるところでは、踏み跡をちょっとだけ左に入ると、コケだらけの古い火口を見渡すこともできます。

次に車道を横切る場所が、一合目になっている天神峠。
そこから下がいよいよ青木ヶ原。
上から眺めると、風になびく木々がまるで海原でうねる波のように見えるということで名付いた樹海に入っていきます。

樹海の地形はなだらかで、ところどころで広場になった場所も。

倒木には色鮮やかなサルノコシカケの仲間のキノコが生えていたり、びっしりと緑色のコケに覆われる部分もあったりして、足元を見ていても楽しめます。

さらに真っ直ぐな道が続きます。
傾斜は緩く下っていて、地面には弾性もあって、とても歩きやすい道です。

歩きやすい道をどんどん行くと、天然記念物・富士風穴を示す標柱があったので少しだけ寄り道。
写真右は、上から見下ろした富士風穴です。
階段を降りて洞口に近づくと、ひんやりとした気持ちの良い冷気が漂ってきました。

洞口から、ほんの少しだけ中に入って外側を写してみました。

ちなみにこの洞窟では、ケイビング(洞窟探検)が可能です。
ただし案内板によると事前に、富士河口湖町教育委員会に入洞届を提出し、山梨県富士東武林務環境事務所から入山許可をもらう必要がある、とのことでした。

富士風穴の先で、もう1回車道を横断。
しばらくはブナが生えていたり、アカマツが並んでいたりする雑木林が現れます。
しかし歩いているうちに間もなく、溶岩を包み込むように根を張った針葉樹ばかりの、樹海の景観に戻りました。

うねうねした樹々の中を歩く、不思議な道でした。

やがて車の音が聞こえてくると、唐突に樹海を抜けて、国道139号線を渡って精進湖の湖畔へ。
これで精進口登山道を、全部歩ききったことになりました。

ところで富士山の青木ヶ原樹海というと、
  • 青木ヶ原樹海は一歩入ると出られない。
  • コンパス(方位磁石)が正しい方向を示さないために方位が分からなくなる。
  • 樹海の中ではデジタル時計の表示が狂う。
  • GPSも使えない
  • 青木ヶ原樹海は自殺の名所である。
などといった、怖い噂がいっぱいあるところです。
果たしてそれは本当なのか?
実際のところは、風の旅行社のツアーで実際に現地を歩きながら、解説したいと思います。

なおこんどのツアーで歩く区間は、ずーっと傾斜がなだらかな道を下る、とても歩きやすい道です。
それほど体力は使わないですし、クッション性のある道なので脚にも優しいコースと言えるでしょう。
したがって山歩きに慣れていない初級者の方にもお勧めです。
決して道に迷って怖い思いをすることはないので、興味のある方はぜひご参加いただければと思います!

<参考コースタイム>

富士スバルライン五合目(10:11)―四合目(10:38)―三合目(11:32)―三合目バス停(11:46)―二合目(12:28)―天神峠・一合目(13:28)―富士風穴(14:55)―精進湖・赤池バス停(16:55)


下山後の食事

下山後はバスで富士山駅に向かい、駅地下のフードコートの一つ、吉田うどんのお店で「富士山うどん」を食べてみました。
お値段770円。
写真のような豪快な富士山型のかき揚げの載った、ボリュームたっぷりのうどんでした!
腰の強いうどんが好きな方であれば、きっと美味しく感じると思います。

▼参考書籍




風の旅行社 邦岳探訪の旅 富士山三合目から樹海探検

参加ご希望の方は以下をご確認の上、風の旅行社へお申込みください。

参加費:14,040円
ガイド:木元康晴
問合せ&申込み:風の旅行社
電話:0120-987-553(担当:荻原、平野、川上)
メール:info@kaze-travel.co.jp

▼風の旅行社の募集ページはこちら

7/5(日) 富士山三合目から樹海探検  | 風の旅行社

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