2015年6月21日

雨の奥多摩・大岳山。

マウンティンゴリラ登山学校の山行で、奥多摩の大岳山(おおだけさん・1266.5m)へ行ってきました。
コースは難路とされる、海沢探勝路
当日は雨の予報でしたが、夏山シーズン前のトレーニングに加え、雨の日の山歩きにも慣れておくという考えもあって、予定通りに向かいました。

朝のうちからどんよりした空模様でしたが、本格的に雨が降りだしたのは、我々が沢筋を抜けきる頃から。
尾根に上がったら、周囲は真っ白なガスの中。
樹々の葉っぱがシルエットになって、幻想的な景色でした。

登りにたどった海沢探勝路では、海沢四滝のうちの3つを見ることができます。
これは海沢園地のすぐ奥にある三ツ釜ノ滝

少し上がって、大岳山へ向かう道から左にそれた奥にある、ネジレノ滝

登山道に戻って、平坦地から2~3分下ったところにある大滝

海沢四滝のもう一つ、不動滝は登山道から離れているので見ることはできません。

三ツ釜ノ滝の上部では、若者たちが釜に飛び込みをして遊んでいました。
海沢はアクセスが良くて手軽に入渓でき、水量は多いものの下部は困難さは少ないので、最近はこの手のキャニオニング系のフィールドとして利用されることが増えてきているようです。

海沢探勝路は難路とされていますが、その理由は十分な登山道整備がされていないためでしょう。
大きな岩場などの際立って難しい箇所はありませんが、ルートファインディングは確かに難しい箇所があります。
また、最後のほうは急な沢の源頭部をつめ上げることになり、要体力のコースと言えるでしょう。

なお、原則として降雨時に沢筋を長くたどるコースへ向かうのは避けるべきです。
しかし私は海沢周辺は20年以上も前から、沢登りで何度も訪れている場所であり、様子は良く知っています。
今回は練習の意味合いも含めて、このコースをたどりました。

たどり着いた、大岳山の頂上。
本当はここから、鋸尾根に向かう予定でしたが、ほどほど強い雨だったので敬遠。
手っとり早く下れる、御岳山(みたけさん・929m)方面へ向かいました。

大岳神社、芥場峠と歩いて、御岳山ケーブルカー駅へ下山。
いつもはハイカーで賑わっている御岳山周辺も、ガスがかかると妙に神秘的に感じられました。

<参考コースタイム>

神庭バス停(09:15)―海沢園地(10:31)―大岳山(14:00)―大岳神社(14:27)―芥場峠(15:01)―御岳山駅(16:12)

▼参考書籍

岳人 2014年11月号

全国各地の山々を紹介する「とっておきの山歩き」というコーナーの2件めが、私の執筆した大岳山のコースガイドです。

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