2015年1月10日

日和田山でロープワークの撮影をしました。

雑誌のロープワークに関わる記事の監修をすることになり、奥武蔵の日和田山(ひわだやま・305.0m)に行ってきました。
日和田山、というと岩場でのクライミングを思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、ガイドとしての私の業務は、あくまでも登山道を歩くことが中心です。
従って監修するロープワークも、クライマーではない人でもなんとかできる範疇の、一般登山道でも役立つものを取り上げました。

これはひと通りの技術解説が終わり、最後に装備を撮影しているところ。
ビレイデバイスなどは用いない、最小限のギア類です。

集合は西武秩父線の高麗駅。
私の住む国分寺からは、乗り換えが3回あってやや面倒ながらも、1時間もかからずに来ることができる便利な場所です。
そこからはカメラマンさんの車に乗せていただいて登山口駐車場へ行き、男坂から山頂直下の岩場、というか露岩帯を目指しました。

解説した技術は、ムンターヒッチを利用したビレイや固定ロープ、またロープを手すりとして使う方法など。
ロープワークもフィギュアエイト、ボウライン、クローブヒッチ、ガースヒッチなど、最小限度にとどめました。

これは急斜面を滑落しそうになっても、固定ロープで防ぐことができる、というのを実演しているところ。
とは言いつつも、リアルに滑落の演技をするというのは、モデル役に慣れた人でもなかなか難しいものでした。

すべての撮影が終了したのは、14時前。
ここでカメラマンさんとは別れて、私と編集者(同じ山岳会・Climbing Club ZOO小林千穂さんです)はクライミングエリアへと移動。
久しぶりに一緒にトレーニングをすることにしました。

取り付いたのは、男岩。
まずはステミング・フェイス(5.7)。
5.7にしては難しいような気もするのですが…こんなものなのかな?

続けてもっと簡単な、南面のクラック(5.5)へ。
登りやすい快適なルートであり、千穂さんは嬉しそうです。

2本登ったところで日はかげってきたのですが、最後にもう1本。
クラックのすぐ左を登る、左ルート(5.6)に取り付きました。

ガバをつかんで薄かぶりのフェースを登る、左ルートの抜け口。
千穂さん、ますます嬉しそうです。

終了点からは懸垂下降で取り付きへ。

男岩南面を下から見上げたところ。

近い割にはあまり足を向けない日和田山の岩場ですが、久しぶりに登ったらなかなか楽しめました。
冬の間は比較的時間も自由になるので、改めてクライミングのトレーニングをしたいなと、そんなことも考えました。

▼参考書籍


▼今回の同行者・小林千穂さんのブログ記事
久しぶりの日和田山|小林千穂の「山でわくわく」

▼小林千穂さんの著書
 

2 件のコメント:

  1. 西村です。小林さんの「失敗しない山登り」持ってますよ。山登り初めてすぐに買いました。木元さんの友達だったとは⤴⤴

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  2. 西村さん、ありがとうございます。
    千穂さんも喜びます。
    千穂さんとは2年くらい前は雪山やクライミングに、よく一緒に行きました。
    最近はお互い忙しくて、二人で登るのは久しぶりですよ。

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