2014年11月16日

富士山と樹海の展望が楽しい足和田山。

風の旅行社による登山ツアー「邦岳探訪の旅」のガイドとして、山梨県御坂山塊の足和田山(あしわだやま・1355m)へ行ってきました。

これは足和田山山頂のほんのすこし手前の、ススキの生える広場から見上げた富士山(ふじさん・3775.6m)。
足和田山周辺は御坂山塊とは言いつつも、主脈を外れて大きく南に付き出した、本当に富士山に間近な一角。
他にはないくらいに、大きな富士山を望むことができるのです。

足和田山登山のスタートは、大和田集落の外れの防獣フェンスから。
出だしは階段と平坦な道とが交互に現れます。

紅葉の見頃は過ぎていましたが、それでもまだまだ、美しい色合いの樹々がありました。

程なく稜線に出て、分岐を西に進むと、柵の向こうにススキの生える一角が出てきます。
トップの写真を写した場所であり、参加者の皆さんも展望に喜びつつ、ススキ越しの富士山を撮影していました。

しかし気温は低めであり、足元には大きな霜柱が。
背後にはカラマツの木が立ち並んでいましたが、こちらも葉を落とす直前、といった感じでした。

足和田山頂上での記念撮影。
この右手には大きな展望台があるのですが、残念なことにそこに立つ頃には、富士山の頂上は雲に隠れてしまっていました。。

ところで、足和田山の別名は五湖台。
頂上に立てば富士五湖を一望できるのか、と思いがちですが、決してそんなことはありません。
別名の由来は、富士五湖全体の中央近くにある山頂、といった理由のようです。
それでも河口湖と西湖は間近にあり、歩く途中にチラホラと湖面が見え隠れしました。
写真は左が河口湖、右が西湖です。

足和田山から下山地である紅葉台に続く道はなだらかで、のんびりと歩くことができます。
途中で、西湖側に広がった平坦地があるので、そこでお昼ご飯。
そこで参加者のお一人(お若い男性!)が、何と手作りのカレーパンを皆さんに振る舞ってくださいました。
とても美味しくいただきました!

さらに稜線を歩いて、次のピークである三湖台(さんこだい・1202.6m)へ。
ここはピークと言うよりは、公園のように手入れのされた広い展望台です。
振り返ると足和田山とそこから延びる歩いてきた稜線を、望むことができました。

さらに三湖台での見どころは、南西側に広がる青木ヶ原樹海の景観。
よく耳にはする青木ヶ原樹海ですが、実際に目にするとかなり広大であり、思いのほか印象に残る景観でした。

最後はもう少し歩いて、紅葉台の展望レストハウスへ。
ここは入場料150円が必要なのですが、富士山の展望が本当に見事なのでお勧めのスポットです。
先程から見えたり隠れたりを繰り返していた富士山ですが、我々が展望台に上がった時には、ちょうど山頂が見えていて、雄大な景色を楽しむことができました。

今回の登山はこの紅葉台で終了。
迎えにきたバスに乗り込み、入浴施設へと移動しました。

<参考コースタイム>

登山口(09:11)―足和田山(10:44)―三湖台(12:17)―紅葉台(12:53)


下山後の入浴施設

今回は山中湖畔の、紅富士の湯で入浴。
入浴料は700円。

河口湖畔にもお風呂はあるのに…と思われるでしょうが、その一帯は入浴料が1,000円以上もするところばかり。
多少でも参加者のご負担を少なくしようと、安いところを選んだのでした。

しかしこの紅富士の湯、お風呂は決して悪くはないのですが、混雑はかなりのもの。
我々と同様の考えで、低料金の入浴施設を探す方が集まるのでしょう。。
ここは思い切って、1,000円以上支払ったとしても、もうちょっと別のお風呂にしたほうが快適だったかもしれないなと、そんなふうにも思いました。

▼参考書籍

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