2014年9月28日

快晴の甲斐駒ヶ岳に登ってきました。

風の旅行社による登山ツアー「邦岳探訪の旅」の2日目は、いよいよ目標の山である甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ・2967m)に向かいました。

今回のコースは北沢峠から仙水峠経由で頂上に立ち、下山は往路を引き返して駒津峰(こまつみね・2740m)から、双児山(ふたごやま・2649m)を経て北沢峠に戻るというもの。

写真は登る途中、駒津峰から見上げた甲斐駒ヶ岳。
真っ白な山容で、この山がかつては白崩山と呼ばれていたのも、納得できる色合いでした。

この日の朝は、3時半に起床。
コソコソと準備をして朝食をとっていると、宿泊者全員へのサービスである味噌汁が出てきました。
宿泊したこもれび山荘の、心温かな気遣いです。

その後は真っ暗な中、ヘッドランプを灯して出発。
通過する仙水小屋の手前には、ちょっとした岩場もあり、慎重に登りました。

仙水小屋を過ぎて、樹林の道が転石の道に変わる頃には、空が明るんできました。
背後を見ると、仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ・3032.6m)に続く小仙丈尾根に日が当たり始めています。
また足元のゴーロの合間に生える低潅木は、赤や黄色に色付いていていました。

たどり着いた仙水峠から見上げた、甲斐駒ヶ岳方面。
右のドーム状の大きな岩峰は、摩利支天(まりしてん)です。

仙水峠からしばらくは、樹林帯の急登が続きます。
周囲の木立の高さが低くなってくる頃、背後を振り返ると、鳳凰三山(ほうおうさんざん・2780m)の背後から富士山(ふじさん・3775.6m)が姿を見せていました。

駒津峰からはちょっとした岩尾根を通過し、六方石の脇の八合目の標識へ。

その先でコースは岩尾根を直上するものと、摩利支天寄りにトラバースするものとの二手に別れるのですが、我々はトラバース道へと向かいました。
遠くからも見える、甲斐駒ヶ岳の真っ白な斜面の中を登るというのは、なかなか爽快な気分です!

間もなくたどり着いた、甲斐駒ヶ岳の頂上。
本当に雲ひとつない、完全な快晴の青空でした。

▲写真をクリックすると大きくなります。
せっかくなので甲斐駒ヶ岳の頂上から、東側100度くらいの範囲をパノラマ撮影してみました。
右手が鳳凰三山と富士山。
左手が八ヶ岳、中央が奥秩父の山並みです。

下山は駒津峰までは往路と一緒。
これはトラバースの途中で見た、六方石の全景です。

駒津峰からは西へ下る登山道へ。
前方やや下に、こんもりとした姿の双児山が近付いてきました。
背後の大きな山は仙丈ヶ岳です。

下って登り返して、双児山の頂上へ。
最後にもう一度振り返って大きな甲斐駒ヶ岳の姿を望み、あとは長い樹林帯を下って北沢峠に戻りました。

<参考コースタイム>

北沢峠(04:21)―仙水小屋(05:15)―仙水峠(06:02)―駒津峰(07:51)―六方石(08:41)―甲斐駒ヶ岳(10:01~10:36)―六方石(11:31)―駒津峰(12:16)―双児山(13:12)―北沢峠(15:08)


下山後の入浴施設

北沢峠に下山した後は、15時半発の南アルプス林道バスに乗って仙流荘に戻り、そのまま入浴。
入浴料は600円。
基本は快適なお風呂なのですが、この時は下山してきた登山者が集中して大混雑!
もしゆっくり入りたいと思うならば、うまく時間帯をずらすとか、少し工夫が必要になるでしょう。

▼参考書籍

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