2014年8月1日

夏空を望む白根御池小屋へ。

風の旅行社による登山ツアー「邦岳探訪の旅」のガイドとして、南アルプスへ向かいました。
目指すのは北岳(きただけ・3192.4m)と間ノ岳(あいのだけ・3189.5m)。
日本第二と第四(間ノ岳を第三とする人もありますが、標高改訂がされた現時点でも奥穂高岳のほうが高いはずです)の高峰を目指すツアーです。

これは夕方、宿泊した白根御池小屋の近くから見た、鳳凰三山の上にかかる雲。
積乱雲が発達しかかった、いかにも真夏の山の夕方らしい空でした。

今回のツアーの発着地は新宿。
しかし風の旅行社では途中合流、現地合流の相談にも応じます。

この時は身延線の甲斐岩間駅で合流したいという、静岡県在住のお客様があったので、電車到着時刻の少し前からバスで待機。
行って初めて知ったのですが、甲斐岩間駅のある三郷町岩間という土地は、はんこの町として知られているのだそうです。

お客様と合流後は奈良田までバスで入り、ジャンボタクシーに乗り換えて広河原へ。
南アルプス開祖の人である、ウォルター・ウェストン、名取運一、天野久の3人のレリーフの前で準備体操をして出発しました。

何となく桜でんぷを思い出してしまうシモツケソウの花を見ながら沢沿いを歩き、最初の分岐は右へ。
そこからはハシゴも点在する、樹林の中の急登が続きます。


今回の宿泊施設

急登も2時間半足らずで終わり、左へトラバースするように進むと現れるのが白根御池小屋、今回の宿泊先です。
週末に差し掛かる金曜日の夕方ということで、それなりに混んではいましたが、身動き取れないほどの大混雑ではありませんでした。

この白根御池小屋は、乾燥室もあり、さらには広い談話室もあってなかなか快適です。
食事も美味しく、スタッフのホスピタリティは高くて親切、非常に良い山小屋だと言えるでしょう。

10年ばかり前はボロボロのプレハブ小屋みたいだったのですが、今はまったく別物です。
本当に過ごしやすい小屋だと思いました。


夕食後は小屋の玄関を出てすぐ右手にある、白根御池を散策。
夏山シーズン真っ盛りということもあり、池の回りにはたくさんのテントが張られていました。
(写真には写っていない、右手前にも張ってありました)
この後は翌日の北岳、間ノ岳への登頂に備えて、早めに布団に入って休みました。

<参考コースタイム>

広河原(12:02)―大樺沢分岐(12:33)―白根御池小屋(15:03)

▼参考書籍

0 件のコメント:

コメントを投稿