2014年8月3日

もう1回、北岳を越えて下山。

風の旅行社の「邦岳探訪の旅」で北岳(きただけ・3192.4m)と間ノ岳(あいのだけ・3189.5m)を登るツアーの3日目は、下山日です。

今回は雪渓の横断がある、大樺沢左俣の通過を避けるため、広河原から北岳への登りは草すべり、下山は大樺沢右俣ということに決まっていました。
従って宿泊した北岳山荘からは、もう1回、北岳を越えて大樺沢右俣へ向かうことになります。

これは北岳山荘を出発して間もなくの、八本歯ノコルへの分岐付近から見た富士山(ふじさん・3775.6m)の様子です。

この日の朝は、視界はあったものの頭上には重い雲が広がっていました。
左は空が明るんできた頃に写した富士山方面。
右は池山吊尾根の脇から登る日の出の様子です。

そして朝日を浴びる富士山の姿。
富士山はいつ見ても、安定していて気持ちが落ち着くものです。
そして富士山の手前に見えている、台座のような形をしたなだらかな山は、櫛形山(くしがたやま・2051.7m)です。

北岳山荘から北岳の間は、遠目にみるとかなり急峻ですが、実際はハシゴが1ヶ所あるくらいで、普通に歩いていけます。
途中で休憩をはさみながら、ゆっくりめに登って行きました。

たどり着いた、北岳の頂上。
前日よりはすっきりと視界が広がって、標柱の後ろには仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ・3032.6m)もどっしりとした姿を見せていました。

さらに肩ノ小屋の前を通過して、小太郎山(こたろうやま・2725.1m)との分岐から右手に下り、草すべりを左に見送って大樺沢右俣へ。
とは言いつつも左俣と違って右俣のほうは、一度も沢筋には降りずに、脇につけられた登山道を歩くコースです。

右俣と左俣が合流する、大樺沢二俣の様子。
ここからは大樺沢沿いの登山道を広河原へ下ります。

これは大樺沢二俣の辺りに咲いていた花。
左がタカネグンナイフウロ。
右はミヤマハナシノブです。

大樺沢のコースは出だしは左岸、その後は橋を渡ってしばらく右岸を歩き、再度橋で左岸に移ると、間もなく白根御池との分岐に合流。
あとは30分ほどで広河原へ到着です。

この後はタクシーに分乗して奈良田へと移動。
そこからはバスに乗って、入浴施設に向かいました。

<参考コースタイム>

北岳山荘(05:16)―北岳(06:44~06:56)―肩ノ小屋(07:35~07:45)―小太郎尾根分岐(08:10)―大樺沢二俣(10:16~10:32)―白根御池分岐(13:00)―広河原(13:35)


下山後の入浴施設

今回は奈良田よりもやや下にある、西山温泉の湯島の湯で入浴。
掛け流しの湯量が豊富であり、樋で渡されたそのお湯をすくって体も洗うという、ちょっとだけ変わった造りの洗い場。
一度入ってみることをお勧めします!
入浴料は550円でした。

▼参考書籍

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