2014年5月21日

雨の石鎚山を登って道後温泉へ。

土小屋の国民宿舎石鎚で一夜を過ごした後は、いよいよ石鎚山(いしづちさん・1982m)へ。
目標は、東稜コース!

しかし出発予定にしていた午前4時の時点では、外は暴風雨…。
けっきょく出発を大幅に遅らせ、国民宿舎を出たのは8時半になってからでした。
雨はやんでいましたが、まだまだ風は強く、少々辛い状況の中での出発でした。。

これは下山後、石鎚スカイラインを下る途中の御来光の滝展望所から見た石鎚山の姿。
登山中は一度も山の姿が見えなかったのですが、最後にここからの格好良い石鎚山を見ることができたのは嬉しいことでした。

土小屋からは、なだらかな尾根道を歩いて東稜基部となるベンチ3へ。
やはりこの時点でもかなりの風の強さであり、東稜は断念することを決意。
北壁の下をトラバースして、成就コースとの合流点を目指します。

途中の沢の横断箇所では、残雪の上を歩く場面もしばしばありました。

成就コースに合流してからは、二ノ鎖の基部へ。

鎖場は濡れてはいるものの、ここは風はあまり当たりません。
また今回同行の皆さんは、ある程度はクライミングの経験もある方たちなので行けると判断し、全員でここを登ることに。

途中の傾斜の強い部分では苦労する方もありましたが、それほど問題にもならず全員、元気よく鎖場を突破していきます。

なお三ノ鎖は付け替え工事中であり、登ったのはこの二ノ鎖のみでした。

巻き道から弥山(みせん)頂上に至り、まずは頂上山荘に入ってお昼ご飯。
続けて石鎚神社にお参りし、神域となっている弥山の頂上前へ。

弥山の頂上一帯では、ちょうどイシヅチザクラが見頃を迎えていました。

弥山からは岩稜を伝って石鎚山の最高地点であり西日本最高峰でもある、天狗岳(てんぐだけ・1982m)にも無事に登頂!
この頃には風も収まり気味であり、それほど苦もなく登れました。

さて天狗岳からは弥山に引き返し、そこからは巻き道をたどって二ノ鎖の下に行き、あとは往路を引き返して土小屋に戻りました。
途中から天候は急速に回復し、アケボノツツジの咲き誇る様子を見ることができて、爽やかな気分での下山となりました。

<参考コースタイム>

国民宿舎石鎚(08:30)―ベンチ1(09:00~09:05)―ベンチ3(09:40~09:45)―二ノ鎖下(10:20)―弥山(11:05~11:41)―天狗岳(12:00~12:23)―弥山(12:35~12:50)―二ノ鎖下(13:10)―ベンチ2(14:10~14:15)―国民宿舎石鎚(15:03)


山旅ロガーの軌跡

右が出発地点となる土小屋の国民宿舎石鎚。
そこから頂上の北側を回り込むような感じで弥山、そして天狗岳の頂上へと向かいました。


下山後の宿泊施設

土小屋からは松山市内に戻り、道後温泉の一角へ。
さらに道後温泉本館の裏手に回り、道後の宿 葛城にチェックイン。

登山者には豪勢過ぎる?気もしないでもありませんでしたが、美味しい料理をいただきました。


下山後の入浴施設

入浴はもちろん、道後温泉本館へ!
熱すぎずぬるすぎずの、日本最古の温泉はとても快適で、風に苦しんだ石鎚登山の疲れを癒やすことができました。


ところで道後温泉の街並みでは、駅前にあるからくり時計が人気です。
夕食後に足を運び、からくり時計が動く様子を動画で撮影してみました。

▼参考書籍



今回のコースとは直接関係はないのですが、検索していたら見つかったこのガイドブックが気になります。
石鎚山系から赤石山系に続く稜線をロングトレイルに見立てた、コースガイドのようです。
後ほど購入して、どんな内容かご紹介したいと思います。

2 件のコメント:

  1. 松戸山の会 菊地です。ほんとうにお世話になりました。登山中の沢山の写真も送信していただきありがとうございます。淡いピンクのアケボノツツジが岩肌に咲いてる景色は忘れません。二の鎖の登りと共に。

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  2. 菊地さん、四国の登山お疲れさまでした。
    石鎚、剣とも雰囲気がぜんぜん違って面白かったでしょう。
    機会があれば、ぜひまたどこかご一緒しましょうね。

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