2014年4月19日

明るくて見どころの多い琴浦町の船上山。

NHK文化センター米子教室の登山教室「さわやかトレッキング」で、鳥取県琴浦町市の船上山(せんじょうさん・615.6m)に行ってきました。

新年度の第1日目であり、軽めの山を選んだのですが、それでもこの船上山は見どころたくさんで皆さんには喜んでいただけました。

船上山少年自然の家までバスで入り、準備を整えて出発!
まずは大鳥居をくぐって細い舗装路を登っていきます。

この大鳥居は、後醍醐天皇行在650年祭の記念に、1983年に建立されたもの。
高さは8mあるのだそうです。

道が右に回り込む辺りで左にど~んと見えるのは、船上山ダムです。
着工1979年、竣工2003年のロックフィル型ダム。
灌漑目的で作られたもので、主に鳥取県中部の由良の畑地に水を送っているのだとか。

さて一段上の環状道路に出ると、野焼きが済んだばかりの船上山が、その特徴的な姿を見せました。
景観保全のため、頂上直下に長く横たわる屏風岩下の斜面を、3年に1度焼くのですが今年がその年だったのでした。

いくつもの登山道が選択できる船上山ですが、今回は野焼きの真ん中を歩く正面登山道へ。
横手道に合流したところで右にトラバース、東坂コースへと合流するように歩きました。

普段あまり見ることのできない景色に、受講生の皆さんも喜んでおられました。

東坂コースは樹林の中の暗い道ですが、ところどころにトキワイカリソウが咲いていて、目を楽しませてくれました。
滑りやすい急坂を登り切ると、船上山の頂上である薄ヶ原の一角です。

薄ヶ原で皆さんが休憩している間に、私は一人走って、手すり用のロープをフィックス。
続けて皆さんを、屏風岩の狭い岩塔の上に立つ、千丈のぞきへとご案内しました。

見ると私の所属する山岳会である、岳獅会の仲間がトレーニング中。
写真に写っているのは、クラックルート(2ピッチ、IV)の終了点です。

千丈のぞきから薄ヶ原に戻り、こんどは古石塔群や寺坊跡を見ながら船上神社へ。
古くは船上山三所権現として祀られていたものを、1934(昭和9)年に改めて建立された神社です。

右奥にある、詳細のよく解からない奥ノ院にも立ち寄ってみました。

さらに境内右手にある、大杉も見学。
琴浦町指定の、天然記念物です。

最後にもう少しだけ足をのばして、滝のぞきへ。

屏風岩の左隅にある、千丈滝。
落差140mの雌滝と、落差110mの雄滝の2つの滝の総称なのですが、これはそのうちの傾斜の強い、雄滝の落口までつけられた踏み跡なのです。
特に手すりとかはなく、足元すぐが絶壁になっているので要注意!
もの凄い高度感のある場所です。

もぞもぞするような絶景を満喫した後は、船上神社を経て再び薄ヶ原へ。
船上山の頂上で集合写真をとって、東坂コースを下り、最後は森林鉄道跡を横切って船上山少年自然の家に戻りました。

<参考コースタイム>

船上山少年自然の家(09:05)―千丈滝展望駐車場(09:31~09:36)―正面登山口(09:48)―横手道合流(10:10)―横手道分岐(10:23)―船上山(10:48~11:30)―船上神社(11:51~12:44)―滝のぞき(13:04)―船上神社(13:20)―船上山(13:33)―森林鉄道入口(14:15)―船上山少年自然の家(14:47)


山旅ロガーの軌跡


右が船上山少年自然の家、中央が船上山、左が船上神社です。
船上神社から下にのびているのは、滝のぞきへ向かった時の軌跡。
こうやって見ると、神社からはけっこう離れているのが解ります。


下山後の入浴施設

下山後は大山町赤坂の中山温泉・ナスパルで入浴。
特に不可のない、良い日帰り入浴施設だと思います。
入浴料は430円。
ちゃんと消費税増税分が加えられていました。

▼参考書籍

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