2014年4月23日

米子城跡のある湊山へ。

鳥取県米子市への出張中、ぽっかりと予定の空いた日に、街の西側の小山である、湊山(みなとやま・90.4m)を登りに行ってきました。

登ったとはいっても、湊山は公園のような場所です。
米子駅前からサンダルを履いて、ブラブラと彫刻ロードを散策しながら登り口に向かいました。
彫刻ロードには可愛いうさぎの彫刻も立っていました。

彫刻ロードがあるのは、加茂川沿いの遊歩道。
東京の公園とは異なり、歩く人の姿もほとんどないとても静かな遊歩道です。

街路樹のヤマボウシはちょうどお花が見頃。
またハナミズキはもうちょっとで見頃を迎える、といった様子でした。

遊歩道を進むと、加茂川は汽水湖である中海へと流れ込みます。
ここは“うみ”となっていて確かに境水道で海につながっているのですが、分類上は湖。
日本では5番目の面積を持つ、かなり大きな湖なのです。

中海沿いから林の中の遊歩道をたどって、石垣のある湊山頂上を目指します。
途中には四国八十八ヶ所を模した、石仏があちこちに点在していました。

やがてたどり着いた、広い湊山の頂上。
向こうには雪の残った大山(だいせん・1729m)の姿も見えていました。

写真に写っている石の構造物は、かつての米子城の本丸の跡。
1600(慶長5)年からこの場所にあった名城だったそうですが、1873(明治6)年に解体されて、今はこのように土台と周辺の石垣が残るのみです。

天気の良いこの湊山頂上で景色を見ながら、これから取り組まなければならない大仕事について、あれこれと思いを巡らせたのでした。

▼参考書籍

サンダルでも歩けるし、米子市民の散策の場にもなっているこの湊山ですが、何と『新・分県登山ガイド30鳥取県の山』に取り上げられています。
ちょっと登山の対象ではあり得ないと思うのですが…。
この本は他にも「山」と呼ばれている公園がいくつも取り上げられており、選定に少々疑問があります。
次回の改訂時には、可能ならば山の差し替えをしていただくのが良いように思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿