2014年3月30日

『単独行のTIPS100』。

山と渓谷社から出ている登山入門書「山登りABC」のシリーズ。
少し前に『単独行のTIPS100』が発行されました。

長く登山を続けてきた私からすると、やや勧め難い面もある単独行。

やはり登山中の何らかの異変に気付くのは、複数の目があったほうが確実です。
さらに緊急事態に遭遇した時には、パーティを組んでいれば様々な対応が可能ですが、一人ではまったく手の打ちようがないという場合も少なくないでしょう。

とは言いつつも、山の魅力をじっくりと味わうには、一人のほうが適しているというのも事実。
また欧米のアルピニズム的な考えからすれば単独行は尊敬されるべき、究極の行為であるともされています。

さらに登山を始めたばかりの頃は、仲間が少なくてどうしても単独行が多くなるかもしれません(私もそうでした)。
写真撮影をテーマにしている人は、時間配分が普通の山歩きとは異なるので、単独行しか選択の余地がないということもあるでしょう。

そういった様々な理由により、単独で山を目指すような状況になることはあると思います。
しかし登山初級者のうちは、単独での行動に心配も多いことでしょう。

この本はそういう方に向けた、単独行で気をつけること、役立つことを100もまとめたTIPS集です。
単独行を目指す人だけでなく、実践している人にもきっと役立つことと思います。

ちなみに私はこの本の、監修者の中に名前を連ねています。
主にリスクマネジメントについてのTIPSに、私の考えが反映されています。
ぜひお買い求めになって、読んでみてくださいね!

▼「山登りABC」のシリーズ


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