2014年4月2日

映画『天空の頂 歴史を変えたエベレスト初登頂』。

先日の『K2 初登頂の真実』に引き続いて、間もなく公開される映画『天空の頂 歴史を変えたエベレスト初登頂』の、マスコミ向け試写会に行ってきました。
キャッチコピーは、

なぜ山を登るのか? その答えがここにある。


世界最高峰、エベレスト(8848m)。
その概要を公式ウェブサイトより一部抜粋、修正して引用します。
エベレストの標高については諸説あり、1954年にインド測量局が周辺12ヶ所で測定しその結果を平均した8848mという数値が公式標高とされている。
エベレストという名は1865年、英国インド測量局長官だったアンドリュー・ウォーによって、前長官ジョージ・エベレストにちなんだ英語名がつけられた。

初めてエベレスト登頂の計画が話し合われたのは1893年。
その後1953年5月29日に、エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイが世界初登頂に成功。
エリザベス2世の戴冠と時期を同じくする偉業にイギリスは沸いた。

今では商業登山や公募隊が盛んになり、登山者数は増加する傾向にある。
登山道の整備が進み、死亡率は減少傾向に、登頂成功率は上昇傾向にある。
登山者の増加により、渋滞が問題になっており、ヒラリー・ステップで2時間半〜4時間待つこともある。
ヒラリー・ステップを簡単に素早く登れるように現在、固定ロープだけでなくハシゴも設置する事が検討されている。
今やエベレストは、世界中の登山者を集める大人気の山なのです…。

さて映画を観ての第一印象ですが、比較的リアリティのある、良い仕上がりと思いました。

映画の作りは当時の記録フィルムと、ニュージーランドで撮影された新撮影部分とを組み合わせたドキュメンタリータッチ。
それでも編集技術が巧みであり、違和感なく観ることが可能でした。

キャラバンからベースキャンプ、そしてアイスフォール、ウエスタンクウム、ローツェフェース、サウスコル、そしてヒラリーステップと、エベレストの登山記録に現れる場所の概要もはっきりと解るように描写されています。

特にヒラリーステップの登攀シーンは、まるで後立山の雪稜の嫌らしい箇所を越えるような感じで生々しく描かれており、私も手に汗握ってしまいました!

気になったのは、ヒラリーがクレバスに落ちるシーン。
そこだけはちょっと普通の感覚ではあり得ない、わざとらし過ぎる過剰演出だと思いました。

それでもこの映画は、先日お話をした岩崎元郎さんも褒めていました!
エベレストや8000m峰登山に興味のない方でも、ぜひご覧になってみていただければと思います。

公開は2014年6月28日(土)から、東京と大阪。
7月以降に名古屋、福岡、それになぜか鹿児島でも上映です。

以下にウェブサイトのリンクを載せますので、参照の上ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね!

天空の頂き~歴史を変えたエベレスト初登頂


▼参考書籍

エベレスト初登頂は、このマンガにも描かれています。
映画の公開前に読んで、比べてみると面白いかも?

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