2014年4月29日

裏妙義・丁須ノ頭と2つの不動ノ滝。

群馬県西部に、荒々しい姿を見せている妙義山(みょうぎさん)。
しかし妙義山とは一つのピークを指すのではなく、妙義湖を持つ中木沢を挟む表妙義と裏妙義の、2つの岩の山々の総称です。

その裏妙義の中の、シンボルとされている丁須ノ頭(ちょうずのあたま)へ行ってきました。

これは今回の登りに使った、御岳コースのザンゲ岩から見下ろした碓氷峠鉄道文化村の様子。
まるで鉄道模型みたい!な楽しい景色でした。

今回の登山の起点はJR信越本線の横川駅。
駅前の通りを左に向けて歩き、麻苧吊橋を渡って御岳コースの登山口へと向かいます。

ザンゲ岩の前後では、このようにミツバツツジとヤマツツジが入り混じって咲く、美しい様子が見られました。

途中で通過する産泰山(うぶたいさん)からは眼下の新緑を楽しみ、断続的に現れる鎖場を突破しつつどんどん進みます。

やがてたどり着いた、御岳(おんたけ・963.2m)の頂上。
前方にはやっと、目指す丁須ノ頭が見えてきました。

御岳からは鎖場が連続。
左はリッジ上7mの鎖。
御岳コースでも難しいとされる鎖場です。

その後、鍵沢源頭を回り込むようにして丁須ノ頭の基部に到着。
一段鎖を登って、右手にあるテラスで小休止をしました。

丁須ノ頭は、左手に下がった鎖をつかんで一気に登ります。
もちろんロープ使用。
ここは万が一落ちたら、左下の鍵沢方面に数十メートルは転落することになるため、極めて危険な鎖場なのです。

ということでこの写真は、登った丁須ノ頭の上から見た表妙義の全容です。

こちらは裏妙義の全容。
いずれも険しい岩山です。

この後は懸垂下降をして、取り付き点へと戻りました。

下山は鍵沢コースへ。
上部は長い鎖場が見えるので心配になりますが、特に難しいことはありません。

また一部分残雪の上を歩く箇所もありましたが、アイゼンが必要だとか、そんなことはまったくない状態でした。

しかし問題は、下山するすぐ手前の箇所にありました。
山肌が大きく崩れ落ち、穴が空いているような状態だったのです。
この時は固定ロープを使用して、慎重に通過。
鍵沢登山口へと下山し、横川駅に戻りました。

▼2つの不動ノ滝

今回歩いたコース上には、登りで不動ノ滝、下りで第二不動ノ滝、2つの不動ノ滝があります。
その2つの写真を並べてみました。

これが登りの不動ノ滝、麻苧ノ滝とも呼ばれています。
落差約40mの堂々とした滝です。

いっぽうこちらは下りの第二不動ノ滝。
ちょっと小さい…。
落差10m足らずの、ちょっとした小滝といったたたずまいでした。

<参考コースタイム>

横川駅(08:50)―麻苧吊橋(09:04)―ザンゲ岩(09:48)―産泰山(10:26)―御岳(11:25)―丁須ノ頭(12:23~13:19)―第二不動ノ滝(14:10)―横川駅(15:31)


山旅ロガーの軌跡

赤の軌跡の右上が横川駅。
そこから時計回りに周回したのですが、下山時は軌跡がかなりあちこちに飛んでしまいました。


下山後のお弁当

今回は横川駅で、釜飯を購入。
帰りの高崎までの車中でいただきました。
ボリュームたっぷりの美味しいお弁当!
しかし釜はけっこうな重さ。
山に持参するのはちょっと無理かもしれません。。

▼参考書籍

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