2014年3月16日

気の合う仲間と楽しく登った大山北壁。

先月に登った七合尾根に続いて、今月もバリエーションルートから雪の大山(だいせん・1729m)に登ってきました。
こんどは八合尾根です。

これはアプローチの途中、大山寺で出会ったニャンコ。
最初は丸くなっていたのに、近づいてシャッターを切りまくっていたら、おもむろに立ち上がりました。
きっと私のことを不審者だと思ったのでしょう。

今回の当初の目標ルートは、別山バットレス中央稜
しかし風が強く、最上部で痩せたナイフリッジをたどる別山のルートでは、危険が大きいかもしれません。

元谷でパートナーと相談し、あっけなくルート変更。
ナイフリッジのない、八合尾根に向かうことになりました。

途中までは先行者のトレースとたどり、七合尾根の裏側に回り込んで、そこからは一気に八合沢を横断して八合尾根の上へ。

痩せた八合尾根の細い灌木でセルフビレイをとって、準備をして登攀開始!

今回のメンバーは、私が鳥取県で所属している岳獅会murasuzumeさんと、東京都で所属しているClimbing Club ZOOukkyちゃん。
二人とも付き合いの長い仲間であり、世間話をしながら気楽に登っていきます。

これは途中で、カメラ片手の雪稜を登っているところ。
右背後の山は三鈷峰(さんこほう・1516m)です。

あんまりのんびりしすぎたためか、珍しく後続パーティに追い越されて、2番手で核心部へ。

八合尾根の核心部は短い岩稜。
見た目は簡単そうですが、砂の尾根に岩が積み重なっているような感じで、実はけっこう悪いのです。
私は7年前に登ったことがあるのですが、今回は他の二人も巻こうという意見だったこともあり、右手の雪壁からかわすことにしました。

先行パーティもそのルートを登っています。

巻くルートも自分でトレースをつける場合は緊張しますが、トレースができてしまえば特に難しいことはありません。
それでも不用意にバランスを崩さないように、慎重に登っていきます。

巻いた場合はその上の短い岩稜が核心となるのでしょう。
ここも傾斜は緩いのですが、つかむ岩のすべてが動くので嫌らしい!
大山の岩は八ヶ岳などとは違い、そのほとんどが浮石なのです。。

嫌らしい岩稜を通過すれば、あとは容易な雪稜を2ピッチで夏山登山道に合流です。

今回はukkyちゃんが初めての大山だったので、弥山(みせん・1709.4m)の頂上も踏んでおくことにしました。
しかし視界は悪く、展望がほとんど得られなかったのは残念でした。。

下山は夏山登山道を七合目付近まで下って、そこからは一気に七合沢を尻セードで滑り降りてしまいました!
妙に気温が高くて雪がベタベタし、滑りは今ひとつだったものの一気に下まで行くことができて爽快です!

ある程度まで滑った後は登った八合尾根を背に元谷へ下り、大神山神社経由で大山寺に戻り、登山終了。
それぞれが帰路につきました。


山旅ロガーの軌跡

赤線の上部が大山寺、下部が弥山の頂上です。
画像中央下のループ状になっているところ、下が登った八合尾根。
そして上が下った七合沢です。
クリックすると写真が大きくなるので、気になる方はそれで確認してみてくださいね。

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