2013年9月3日

『吉田智彦写真展』。

以下の写真を、ご覧になったことはあるでしょうか?

信念』という本の表紙になっていますし、雑誌『山と渓谷』の2012年2月号にも少し載っているので、山の本好きの方は目にしたことがあるでしょう。

写っている人物は、東浦奈良男さん。

会社を定年退職後に連続1万日登山(!)を志した方で、台風の日も、自宅で倒れた時も駆けつけた救急車を追い返し、また自動車のひき逃げ事故に遭った時も病院には行かずに山に向かったという、物凄い人です。

残念ながら体調悪化により連続登山は9738日でストップ、その後間もなく、86歳で亡くなられてしまいました。

その東浦さんの晩年を取材されてきた、吉田智彦さんの写真展が行われているので、足を運んできました。
写真展の概要は、この文を読んでいただくのが良いでしょう。
クリックすると写真が大きくなって、字が読みやすいと思います。

病床に横たわる、東浦さんの写真の前に立つ吉田智彦さん。
今回は取材にまつわる、いろいろな裏話も伺いました。

私が見て圧巻だったのが、東浦さんの42冊に及ぶ登山日誌を撮影して、それをまとめて配列した大きな写真でした。
まるでアール・ブリュット(美術教育を受けていない人による生の芸術)を思わせるような、一見意味がなさそうで、でも見ているとめまいのするような迫力のある、独特の雰囲気のあるものでした。

東浦さんを取り上げた、『信念 東浦奈良男 一万日連続登山への挑戦』を執筆したのも吉田さん。
この類まれな「登山家」である東浦さんを、このまま埋没させる訳にはいかないということで、筆をとったのだそうです。

会場を訪れたお姉さんが持参したその本に、にこやかな様子でサインをされていました。
(わたしももちろん、サインをいただきました!)

この写真展は、この後9月12日(木)まで開催されているそうです。
入場は無料、吉田さんは毎日午後には会場にいるということですので、ぜひ足を運んでみていただければと思います。

▼会場
エプソンイメージングギャラリーエプサイト
住所:東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階
電話:03-3345-9881

↓会場の地図

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▼参考書籍
 これがその『信念』です。
残念ながら私はまだ読み終わっていません。。
読了したら、また感想を書きたいとおもっていますので、お待ちください。

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