2013年8月5日

霧雨の中の槍ヶ岳登頂。

槍ヶ岳(やりがたけ・3180m)を登るツアーの2日目は、あまりすっきりしない空模様の下、横尾山荘を出発しました。
周囲の山肌にはガスがかかり、今にも雨が落ちてきそうな様子…。
と思っていたら、間もなく本当に雨が降り出してきて、雨具を着用しての登りになりました。
横尾山荘から1時間半ばかり歩いて、槍沢ロッヂに到着。
この先しばらくは、山小屋などがなくなるため、ここでしっかりとお手洗いなど済ませておきました。

槍沢ロッヂからババ平、大曲りを経て槍沢源頭部に差し掛かると、いよいよ急登の始まりです。
けれども今年はグリーンバンドしたの急斜面にはコバイケイソウがたくさんの花をつけていて、それらを見ながら気を紛らわしつつ登ることができました。

グリーンバンドの上、ヒュッテ大槍の分岐の下は、少しだけ雪渓が残っていました。

殺生平からの急登も頑張って登り、やっと槍ヶ岳山荘に到着です。
ここで一旦部屋に入り、濡れ物の整理などしてから、1時間後に再集合としました。

槍ヶ岳山荘までの途中では雨が降っており、槍ヶ岳登頂はどうしようか悩んだのですが、けっきょく風が弱く、雨も霧雨程度に収まっていたので穂先(頂上)へ行くことを決定。
濡れて滑りやすい岩場でお客様のサポートしつつ、無事に最後のはしごも登り切りました。

たどり着いた、槍ヶ岳の頂上。
私はしっかり数えたことはありませんが、たぶん20回以上は立っている頂上です。
しかしこんなに天気が悪いのは初めて。
本来であればここから見える、笠ヶ岳や穂高、そして裏銀座や表銀座の山々については、口頭のみでの説明で終わってしまいました。
ちょっと残念でした…。。

穂先からの下りも慎重に進んで、一息ついて夕食です。
少し体が冷えたので、暖かい味噌汁がとても美味しく感じられました。

ところで私は、この槍ヶ岳山荘では1990年の7月から8月にかけて、約50日間、アルバイトで働いたことがあります。
それ以来、前を通ることは何度もあったのですが、宿泊するのは実がこれが初めて。
何と23年振りということになります。

小屋の中の様子は変わっていましたが、当時は専務だった穂苅康治社長は今でも私を覚えてくださっていて、当時のことを懐かしく話すことができました。

▼参考書籍

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