2013年8月28日

初秋の花が咲く白山の平瀬道。

お客様をご案内して、北陸の白山(はくさん・2702.2m)に行ってきました。

白山登山は石川県の別当出合から、観光新道や砂防新道をたどる場合が多いと思いますが、今回は岐阜県の大白川ダムから平瀬道のピストンとしました。

これはその平瀬道の途中に唯一あるピークである、大倉山(おおくらやま・2038.6m)の頂上で撮影した写真。
暑くもなく寒くもなくという、登山にはとても快適な天候で、楽しく登っていくことができました。
これは平瀬道の登山口。
すぐ傍らには、立派な休憩舎も立っています。

出だしからまもなくは、やや急な階段が続きますが、そんなに長くはありません。
あとは比較的なだらかな道を、快適にたどります。

道の傍らには、概ね1kmおきにこのような標識が立てられており、行程を知る目安となります。

大倉山の頂上を過ぎて100mも歩くと、この大倉山避難小屋があります。

お手洗いはありませんが、携帯トイレブースと、使用済みの携帯トイレを処分するボックスが設置されています。
これからはもしかしたら主流になるかもしれない、先進的な考えで立てられた避難小屋だと言えるでしょう。

さらに登っていくと、山のお花が道の左右にたくさん咲くようになりました。
左はサラシナショウマ、右はタカネナデシコでしょう。

こちらの左はマツムシソウ、右はハクサントリカブトの群落です。

いっぽうこちらは、左がシモツケで、右はタテヤマリンドウでしょうか。

夏も終わりであり、お花は少ないかな?とも思っていましたが、室堂平に出るまでの尾根道には予想以上にたくさんの花が咲いていて、我々の目を楽しませてくれました。

最後の急登をひと頑張りすれば、あとは傾斜が緩く、歩きやすくなって、間もなく白山室堂に到着。
ビジターセンターも兼ねた、白山登山の要となる宿泊施設です。

原則は、完全予約制。
我々ももちろん予約済みであり、受付でそのことを告げてチェックインをしました。

室堂に到着して間もなく、少しだけ天気が悪く霧雨となったので、小屋の中でゆっくりとくつろぎました。

その後、17時より夕食。
セルフサービス方式であり、山小屋としてはけっこう自由な雰囲気です。
それぞれが好みの飲み物を用意して、美味しい食事を楽しみました。

夕食後、外に出たら霧雨は上がり、夕闇近いもののすっきりとした青空が広がっていました。
この調子ならば、翌朝の御来光も期待できそうです。

お客様にもそのことを告げて、就寝時間前に、早めに休むことにしました。

▼参考書籍
   
左2冊は白山登山に際しての、定番のガイドブック。
その次はやはり定番の登山地図です。

いっぽう、右は私が愛用している植物図鑑『決定版 山の花1200』です。
1200種の記述があっても、それでもすべての山の植物を網羅している訳ではありませんが、かなり役立ちます。
やや高価で山に持参するにもちょっと重いのですが、お手元にあれば重宝する1冊だと思います。

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