2013年8月21日

雨の降る中、槍ヶ岳登頂。

ヒュッテ大槍で一夜を過ごした翌朝は、いよいよ槍ヶ岳(やりがたけ・3180m)の登頂を目指して出発です。

しかし困ったことに、朝から強めの雨が降る空模様。
出発を7時に遅らせたものの状況は変わらず、雨具を着用することになりました。。
ちなみにこちらがヒュッテ大槍の朝食。
スクランブルエッグがあるのは、私が働いていた16年前と一緒。

関係ないですが、当時はお客様20名分くらいの朝食であれば、私一人で調理からセッティング、片付けまでをしたものでした。

今は料理は、ほどほどできるほうだと思うのですが、このヒュッテ大槍で鍛えられたおかげだと言えるでしょう。

場面は変わって、槍ヶ岳山荘の外食堂・キッチン槍での様子です。

ヒュッテ大槍を出発はしたものの、あまりに雨が強いので、ここでコーヒーを飲んで待機したのでした。
他にも同様のカップル2組があり、いろいろと検討中の様子でした。

悩んだものの、結局は登頂を決行!
大人数のツアーであれば、中止するくらいの降りではありましたが、今回のお客様は3名のみ。
力量も把握しているし、私の指示にも確実に従ってくださる方であったので、行けると判断したのです。

雨粒が落ちる中の大変な登りでしたが、ぐんぐん高度を稼いでいきます。

槍ヶ岳山荘前から、30分ほどかけて到着した、槍ヶ岳の頂上(槍の穂先)。
雨で何にも見えなかったのですが、登山を始めたからには一度は登ってみたい頂上です。
お客様にもとても喜んでいただけました。

ちなみにキッチン槍で登頂を検討していたカップル2組も、我々の後に続いて登頂をしました。

穂先からは慎重に下って、後は一気に下山です。
殺生平の辺りでは、アオノツガザクラが満開になっていました。

それと2羽のライチョウが遊んでいたのですが、残念ながら写真に撮ることはできませんでした。。

グリーンバンドの辺りまで高度を下げると、雨も止みました。
降雨はどうやら、上のほうだけだったのかも?しれません。

ババ平、槍沢、横尾と順調に通過して、再度宿泊する徳澤ロッヂに戻りました。

待機時間が長かったこともあり、この時点で16時過ぎ。
標高の高い場所で岩場の登り降りをし、雨具を着用しての長時間行動でもあったため、お客様もくたびれが出ていたようです。

それでもお風呂に入って、夕食時にはビール片手に乾杯!
大変だった1日を振り返り、美味しい料理をいただきました。

▼参考書籍
   

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