2013年7月27日

雷が鳴り響いた北八ヶ岳。

新たに提携をした旅行会社・風の旅行社でのツアーで、北八ヶ岳に行ってきました。

北八ヶ岳は最高峰である北横岳(きたよこだけ・2472.5m)をはじめとしていくつものピークが連なっているのですが、今回の目標は縞枯山(しまがれやま・2403m)。
まずは登山口に向けて、北八ヶ岳ロープウェイに乗り込みます。

これはかつてはピラタス蓼科ロープウェイと呼ばれていたものですが、運営会社が「株式会社ピラタス蓼科ロープウェイ」から「株式会社北八ヶ岳リゾート」へ商号変更をしたことに伴い、ロープウェイの名称も昨年変更されたのだそうです。
ロープウェイはけっこうな大混雑。
降り立った“さんちょうえき”は、坪庭に入口となっている場所です。

出発準備を整えた後、まずはその坪庭を散策。
坪庭は北横岳の噴火によって発生した溶岩流の跡であり、今なお土壌の発達が悪い、溶岩がゴロゴロした特徴的な地形を観察できるところです。

一方通行となっている坪庭を、ぐるりと3分の2周ほどした先で、周回路を離れて雨池峠を目指す木道へ入りました。
しかし…縞枯山荘を通過する時に、頭上で物凄い雷鳴が…。
同時に大粒の雨も降り出してきました…。。

これはちょっと、敢えて山のピークを目指すような状況ではありません。
止むを得ず参加者の皆さんにコース変更をすることをお伝えし、一旦坪庭へと戻ることにしました。

今回、縞枯山を登った後の下山予定地は麦草峠でした。
坪庭からは、縞枯山西側のトラバース道を使えば麦草峠まで歩くことができます。
従って雷を避けるべく、その道を使って先に進むことにしました。
写真は途中の五辻という場所。

このトラバース道のところどころには、このようなコケの美しい平坦地が点在していました。

さらに出逢いの辻を過ぎると道が若干不明瞭になり、まるで登山道整備が行き届く前の昔の北八ヶ岳を感じさせる森が続いて、興味深く歩くことができました。

やがて大石峠に出て、あとは明瞭な道を下っていくと茶水池が現れます。
このすぐ先は、車がひっきりなしに通る国道299号、通称メルヘン街道です。

車道を渡った先が麦草峠。
迎えに来ていたバスに乗車し、帰路へとつきました。

下山後に立ち寄ったのは、湯川温泉 河童の湯
昔はこの近くに、河童が住んだという言い伝えがあるところから、この名が付いたのだそうです。
明るくて清潔な感じの、入浴しやすいお風呂でした。

▼参考書籍
 
北八ヶ岳のコースガイドと言えば、この2冊あたりが定番でしょう。

さらに…。
 
北八ヶ岳と言えば、獨標登高会山口耀久氏によるエッセイが知られています。
特に『北八ッ彷徨』は名著ですので、一度は読んでみることを強くお勧めします。

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