2013年7月6日

ブライトホルンに登りました。

マッターホルン登山に備えて、事前に標高4000mを越えておきたいと思い、ブライトホルン(4164m)という山へ行くことにしました。

この山にはハーフトラバースという取り付きやすいバリエーションもあるそうですが、あまり体力消耗しないようにと、一般コースから目指すことに。
旅行ガイドブックの定番『地球の歩き方』にも氷河ハイキングとして紹介されている、ごく易しい雪山登山です。

ツェルマットの外れからロープウェイに乗り、トロッケナー・シュテークという場所でゴンドラに乗り換え、マッターホルン・グレッシャー・パラダイス駅(凄い名前!)へ。
この場所の標高は3883m。
富士山よりも少し高いのですが、出発前の高所順応のおかげでしょうか、高所にあまり強くはない私でも特に体の違和感は感じませんでした。

さてゴンドラを降りてからは、長いトンネルを歩いてスキー場へと向かいます。
トンネルを出ると、スキー場の左手にこんもりとした雪の丘があるのが目に入ります。
これが目指す、ブライトホルン。
すでに大勢の登山者が、列をなして取り付いていました。

スキー場からコル(ブライトホルンパス)に向かい、そこから左の大雪原・ブライトホルンプラトーに出て、登リに差し掛かるところでアイゼンを装着。

あとは大きくジグザグを描くトレースをたどると、頂上に着くようです。
しかし山頂西側に出る最も踏まれたトレースは、登り降りする登山者で大混雑!
我々はそれをかわすため、途中から山頂の東寄りの雪壁につけられた別のトレースに入りました。

傾斜の緩い雪壁を一気に登ると、稜線へと出ました。
山頂方向にはこのような安定した雪稜が続いており、それをゆっくりと登っていきます。

たどり着いた、ブライトホルンの頂上。
大勢の、たぶん30人は超えているであろう登山者で大にぎわいでした。。

ブライトホルンの頂上から見た、マッターホルン。
ツェルマットの街から見るのとは雰囲気が変わって、面白い感じです。

下山は一番楽なトレースを一気に下って、マッターホルン・グレッシャー・パラダイス駅のトンネル出口へ。
トンネル内部のエレベーターに乗って展望台に出ると、登ったばかりのブライトホルンが、思いのほか堂々とした姿でそびえていました。

さてツェルマットに帰る前に、氷河の内部をくり貫いて、中が歩けるようになっている場所があったので、立ち寄ってみることにしました。

氷河の中を歩けるだなんて、凄いこと!
ここまで丁寧に穴を空けた労力には感心です。
しかし奥には、氷を削って作った像がたくさんあって、綺麗だけれどもちょっとチープな感じ?
まあ氷河の中とはいっても地味なので、見せ場を作るのにちょっと苦労している、そんな努力の感じ取れる一角でした。

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