2013年6月17日

広島県中部の独立峰・龍頭山。

中国百名山を目指すお客様をご案内して、広島県中部の龍頭山(りゅうずやま・928.4m)へ行ってきました。

これは山麓の道の駅「豊平どんぐり村」から見上げた龍頭山。
標高1000mにも満たない低山なのですが、なかなか堂々とした立派な山容です。
龍頭山登山口の駐車場から車道を歩くと、舗装路末端に人工の池が造られていました。
見ると水面に覆い被さる木の枝には、白い泡のようなものが着いています。
どうやら、モリアオガエルの卵のようです。
自然の豊かさが感じられる、そんな雰囲気でした。

コンクリートの打たれた登山道は、龍頭観音の祀られる、駒ヶ滝の参道にもなっています。
道の傍らには一丁地蔵も安置されていました。

頂上に向かう道から標識に従って少し離れると、石積みのある壇が現れます。
この奥に流れ落ちるのが、駒ヶ滝です。

駒ヶ滝は流水がオーバーハングを舞い落ちる滝で、先月訪れた隠岐の島の壇鏡の滝を思わせる荘厳さが感じられました。

さらに流水の裏側には小さな洞窟があって、そこまで行くこともできます。
洞窟内には大きな石仏が安置されており、とても神聖な雰囲気が漂っていました。

さて駒ヶ滝を後にして、権現坂を登り、車道が通る無粋な滝ヶ馬場を過ぎて、頂上への登り坂にとりかかります。

一段上がったところが、前龍頭。
露岩の上は手すりの設置された展望所となっており、周囲を見渡すことができました。

さらに進むと、東屋の立つ中龍頭へ。
ここで水分補給をして、頂上を目指します。

頂上直下の急登をひと頑張り!

たどり着いた、龍頭山の頂上。
遠くに顕著な形の三瓶山(さんべさん・1125.9m)、そして西には恐羅漢山(おそらかんざん・1346.6m)をはじめとする、西中国山地の山並みが広がっていました。

下山は往路を慎重に引き返しました。

見事な滝と展望良い頂上が印象に残ったと、お客様にもとても喜んでいただけた登山でした。

▼参考書籍
 
中国百名山』は現在絶版なので、中古本のみ。
一方の『広島県の山』は、全国の書店でも入手可能でしょう。

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