2013年6月1日

楽しく登った乾徳山。

マウンティンゴリラ登山学校のお仕事で、奥秩父前衛の乾徳山(けんとくさん・2031m)へ行ってきました。
日本二百名山にも選ばれている、頂上部の明るい岩場を鎖場で登る人気の山です。

途中の国師ヶ原の林の中では、たくさんのシカが遊んでいました。
近付いて写真を撮っても逃げない、堂々としたシカでした。
さて今回は山歩き教室ということで、3名の方のご参加をいただきました。
徳和集落の奥にある登山口で、出発前の記念撮影です。

徳和から国師ヶ原に至る登山道には、銀晶水と金晶水の二つの水場があります。
そのうち、下の銀晶水はちょっと泥っぽいのですが、上の錦晶水は明るい場所を流れ出る湧き水です。
お味はいかが?かな??

登山口からジグザグの登りが続くのですが、錦晶水の辺りで傾斜は緩くなり、間もなく明るく、まばらに木の生えた平坦地に出ます。
これが国師ヶ原。
前方にはこれから登る乾徳山が、思いのほか大きな姿を見せていました。

格好良い乾徳山の姿を見上げて、みんな嬉しそう!
ちなみにシカは、このすぐ先の高原ヒュッテの近くにいました。

国師ヶ原からはひと登りで、今度は扇平と名付けられた尾根上の平坦地へ。
振り返ると程良く残雪の残った富士山(ふじさん・3775.6m)の姿を望むことができました。

さて扇平の先から、いよいよ乾徳山で一番楽しい、岩場の通過になります。
連続する岩場を三点支持で、またある時は鎖の助けも借りつつ、慎重に突破していきます。

そして頂上直下の天狗岩に下がる長い鎖へ。
ここの下部は足場が乏しく、鎖をつかんで一気に上がってしまいます。
6~7mも上がって段差を右に行けば、あとは容易に頂上にたどり着きます。

頂上での記念撮影。
曇り空でしたが視界は良く、富士山だけでなく北岳(きただけ・3192.4m)や間ノ岳(あいのだけ・3189.3m)、甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ・2967m)といった南アルプスの山々も見渡すことができて、皆さん大喜びでした。

下山は、天狗岩は迂回路を使い、あとは往路を扇平まで引き返しました。

今回は登山初心者の若い方お二人にもご参加いただいたのですが、岩場が凄く楽しかったと言っていただけて、とても嬉しくなりました。

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