2013年5月28日

奥多摩の巳ノ戸谷へ。

奥多摩通いが続きます。
今度は日原に入って、鷹ノ巣山(たかのすやま・1736.6m)の北面を流れる、巳ノ戸谷を登ってきました。

バスで日原鍾乳洞へ行って、そこから歩いて八丁橋先の下降点へ。
なかなかに急な踏跡を下り、降り立ったところが巳ノ戸谷の出合です。
そこで入渓準備をし、まずは日原川本流を横断。
とても滑りやすい岩質のため、慎重に足を運びます。
巳ノ戸谷に入ってすぐ現れる滝が、15mの大滝。
登る人もいるそうですが、通常は左岸(右手)より高巻きます。

すこしだけ穏やかな沢筋を行くと、いよいよ忌山の悪場と呼ばれるゴルジュ帯に突入。

忌山の悪場は小さな滝が連続しますが、核心部はこの8m滝。
ブラ下がった残置スリングの助けも借りて、左壁を直登しました。

これは忌山の悪場出口の6m滝。
右手前から取り付いて、落ち口に向けてトラバースしました。

忌山の悪場を抜けても、そこそこの大きさの滝が続きます。
これは直滝8m。
下部で少々水をかぶりつつ登り、上部は右壁に抜けます。

後半は、倒木の目立つ箇所も増えてきました。

それでも最後まで小滝は続き、飽きることなくどんどんと登って行きます。

立派な滝で出合う五平窪を左に見送るとワサビ田跡となり、その先で右側の木にテープが巻いてありました。
巳ノ戸谷出合に戻る場合は、ここから山道をたどるのでしょう。
我々は稜線に抜ける予定なので、さらに沢を詰め上げます。

最後は大クビレ窪と呼ばれる支流に入り、程々の傾斜の斜面を登って行きます。
沢のツメとしてはかなり楽な部類だと思います。

そして抜け出たのが、巳ノ戸ノ大クビレのやや西、日陰名栗峰【ひかげなぐりみね・1725m)に寄った方の斜面。
ここからは鷹ノ巣山避難小屋までわずかに石尾根を歩き、そこからは南に浅間尾根を下って峰谷へ。
さらに車道を歩いて、峰谷橋からバスに乗って、奥多摩駅へと戻りました。

今回は先日新たに購入した防水コンデジ・Panasonic DMC-FT5で動画も写してみました。
私は動画というのはあまり詳しくないのですが、これはFull HDというタイプの動画になるのでしょうか? コンデジとは思えないくらいにきれいで、びっくりでした。 でもYoutubeにアップすると、今ひとつ?かな??

▼参考書籍


巳ノ戸谷が紹介されているガイドブックはこの7冊。 ところで今回、巳ノ戸谷を登ってみての感想は、奥多摩の日帰りの沢としてはやや難しいのではないか?ということ。 そこで各ガイドブックでは、この巳ノ戸谷はどのようなグレードになっているのかを比べてみました。
書籍名
上中下
ヤマケイ入門&ガイド沢登り
2級下

東京起点沢登りルート120
1級上
初級
東京付近の沢
2級

関東周辺沢登りベスト50コース

中級
奥多摩の谷123ルート

中級
日本登山大系 東京近郊の山
記載なし
奥多摩の尾根と谷
記載なし
以上のような記載であり、難しめの初級者向けから、中級者向けといった扱い。
自分としては、2級下くらいの扱いでちょうど良いのではないかと、そんなふうに感じました。

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