2013年5月23日

尾張の高根山から山星山を歩く。

恵那山を登った翌日は、時間をとって愛知県の山を歩いてみることにしました。

去年、わずかでしたが愛知県稲沢市に住んで、その時にもっと周辺の山を歩いておけば良かったとの思いがずっとあり、まだ多少なりとも愛知県の土地勘が残っている間に、少しでも登ろうと考えて、今回は1日だけですが時間をとったのでした。

行き先は中央本線の定光寺駅を起点とした、高根山(たかねやま・253m)から山星山(やまぼしやま・327.5m)の周回コース。
バスに乗ったりするのが面倒だったので、手っ取り早く駅からすぐに歩き出し、そして駅へ下山することのできるコースを選んだのでした。
小さな無人駅である定光寺駅の前には、大きな玉野川が流れ思いのほか雄大な山地風景です。
しかし玉野川を橋で渡る途中振り返ると…定光寺駅の並びに立つ大きな建物は、ほとんど廃墟になっていたのでした。。
いったい、どうしてなのでしょう??
気を取り直して先へ進みます。
今回のコースは、大半が東海自然歩道を歩くものです。
定光寺駅からは真正面の道路をしばらく進み、正伝池の右手から山道に入ります。

山道に入って車道を横断、次の車道の手前で折り返すように登って、最初の山である、高根山に到着。
コース取りは複雑、難解だとは思いますが、東海自然歩道の標識があるのでそれをたどれば大丈夫。

そして高根山の先で、また廃墟にぶつかりました。
労働者研修センターというものだったようです。
隣接する中小企業大学校瀬戸校もひと気がなく寂れた雰囲気でしたが、調べると運営はされている施設でした。

その先は関東の奥武蔵を思わせるような山道を歩き、大洞峠の車道上を大光橋という橋で渡って通過。

そして静かな雑木林を歩いて、二つ目の山である山星山に到着です。
周囲にひと気はまったくなく、本当に静かな雰囲気。
東海自然歩道であって手入れはされているのですが、山陰の低山よりも、もっと登山者が少ないのではないかと思えるくらいの淋しさです。。

静かな雑木林をなおも進んで、お手洗いの立つ宮苅峠へ。
今回は北上する東海自然歩道とはここで離れ、西へ続く林道に入りました。

宮苅峠のすぐ下には、ひっそりとした沼といった趣の、宮苅池がありました。

さて車道を下って、最後に定光寺駅の駅名の由来ともなっている、定光寺をお参りしていくことにしました。
承応2年(1653年)に造られた石橋を渡り、石仏の多い境内を散策。
奥には徳川義直高廟所もあって、見所たくさんの立派なお寺でした。

これは定光寺の一角にある、展望台から見た名古屋市街の様子。

愛知県は製造品出荷額等では都道府県別では10%以上を占める、全国一のものづくり県。
名古屋駅周辺も高層ビル群が立ち並び、大都会を思わせる活気があります。

しかし一方であちこち歩きまわってみると、とにかく廃墟がよく目立つ…。
いったいどういうことなのだろうと、遠くに霞む高層ビルを眺めながら、ぼんやりと考えました。

▼参考書籍
 今回のコースが紹介されています。

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