2013年5月3日

暖かな燕山荘を目指して。

ゴールデンウィークの北アルプスに出掛けることになりました。
行き先は燕岳、残雪期の北アルプス登山としては初級者向けの山です。

登山口は中房温泉。
この辺りは雪はまったくなく、気温が高くて日差しも暖かであり、のどかな春山気分です。
それでも第一ベンチのすぐ先で少しずつ残雪が現れはじめ、富士見ベンチに着く頃には、ほぼ残雪の上を歩く状況となりました。

中房温泉から燕岳を目指す際に登る合戦尾根は、下部は樹林帯の中ですが、富士見ベンチを過ぎる辺りから徐々に展望が開けてきます。

やがてコース途中に立つ、合戦小屋に到着。
夏はスイカで人気の山小屋ですが、この時期はさすがにそれはありません。。

合戦小屋の先で樹林はまばらとなり、少しの間、急登となります。

急登を登り詰めると、小広い合戦沢ノ頭へ。
槍ヶ岳の展望台として知られる小さな平坦地です。
しかし槍ヶ岳は一応は見えるものの、穂先の先端は残念ながら雲の中でした。

前方右手には、今回の目的の山である、燕岳の頂上も見えてきました。

合戦沢ノ頭からは、なだらかな雪山らしい尾根が、燕山荘直下まで続きます。
この写真中央の、四角いシルエットが目指す燕山荘です。

最後の急斜面をひと頑張りで、燕山荘前に到着。
前方には燕岳が間近に見えていますが、登るのは翌朝です。

中房温泉では暑いくらいでしたが、燕山荘前は氷点下。
手続きを済ませて中に入ったら、ほっと一息です。

ところで私は、以前(1997年)燕山荘グループのヒュッテ大槍で働いたことがあり、その頃のスタッフが今も燕山荘で働いていて私のことを覚えてくださっており、いろいろとお気遣いいただきました。
もう16年も前で、夏山1シーズンだけだったのですが、本当に感激です。
この夜は山で働く皆さんの心の暖かさを感じ取った、燕山荘での嬉しい一夜でした。

▼参考書籍
  燕岳、両方に取り上げられています。

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