2013年4月12日

登りにくかった剣森山。

NHK文化センター米子教室ゆっくり歩く登山教室」6月実施分の下見で、岡山県新見市の北にある、剣森山(けんもりやま・1034.3m)という山を登ってきました。
しかしその結果、登山教室の対象としては不適と判断。
6月は他の山を登りに行くよう、調整中です。

登山口は国道180号の則本バス停から、橋を渡った集落の中。
これといった駐車場はなく、近隣にお住まいの方に声をかけて、車を停めさせていただきました。
一般住宅の傍らにこのような標識があり、ここから登山スタートとなります。
剣森山を登ったという話はあまり聞かないのですが、思いのほか立派な標識であり、期待感は高まってきました。
ちなみに標識に書かれている「NHC」とは、「新見ハイキングクラブ」のことです。
標識の先から畑の脇をたどって山道に入り、小沢を横切ると大きな平坦地に出ました。
かつては何か立派な建物があったであろう名残の、苔むした石垣が奥に見えていました。
この先で少し林道が錯綜し、道を確認しながら上を目指します。

林道の途中から、右上に続く踏跡を発見。
よく見ると、「剣森山」と記した朽ちた看板が、手前に落ちていました。

出だしはスギの人工林の中の、単調な登りが続きます。

途中、721mの平坦地を過ぎた先で自然林となりました。
やや笹ヤブっぽいものの、この調子ならば雰囲気の良い登山になるかな?
と思ったのもつかの間。
この場所に続く急登部分は、中途半端に伐採された木が登山道上に散乱し、ちょっと普通の感覚では登るような状態ではありませんでした。

荒れた急登部分を何とか突破し、傾斜が緩むとまた林道です。。

そして林道の途中から、標識に従って再び人工林の中へ…。
前日に降ったものでしょう、林床は真っ白な新雪で覆われていました。

たどり着いた、剣森山の頂上。
展望は全然ありませんでしたが、可愛らしい形の頂上標識が迎えてくれました。

頂上ではラーメン、おにぎり、たけのこの昼食をいただきました。
けれども、寒い!
4月とは思えないくらいの寒さで、ご飯を食べ終えたら早々に下山を開始しました。

一気に下って、登山口の少し上から見下ろした則本集落の様子。
なかなか雰囲気の良い山里です。
しかし我々でも少し苦労するくらいの、荒れた伐採斜面に受講生の皆さんをご案内する訳にはいきません。
途中はそれなりに整備してあるのに、伐採した倒木が放置してあるだなんて…。
この近辺では数少ない標高1000mを超える山でもあり、少しもったいない感じのする、そんな印象が残った下見でした。

▼参考書籍
  
左の『岡山の山 百選』には、則本側とは反対側、別所集落から登るコースも紹介されています。
ただし手入れのされているコースではなく、ヤブ漕ぎなどをすることになるみたいです。

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