2013年4月9日

丹沢・勘七ノ沢。

今年初めての沢登りに行ってきました。
メンバーはClimbing Club ZOOの仲間二人。
場所は定番の、丹沢・勘七ノ沢。
私は1990年6月3日、1997年5月11日に続く、実に16年振りとなる、3回目の溯行です。

今回は時間を節約し、小田急線渋川駅からタクシーで県民の森のゲートまで入って入山。
所要約20分、料金は2,420円でした。
勘七橋から二俣を経て、勘七ノ沢と小草平ノ沢との二俣で準備をして溯行開始。
写真は出だしすぐのF1(5m)。
小さい滝で左壁を登るのですが、ちょっとだけ難しいところです。
続くF2(7m)。
今回は水量が多めで迫力がありますが、滝を表示する看板の右手から巻き気味に登るので濡れることはありません。
しかし岩は脆く、慎重にホールドを選んで通過しました。

さらにF3(7m)。
容易な右壁を登っていますが、ここに取り付くまでの左岸のへつりが少しだけ難しいところです。

険悪な様相のF4(2段12m)です。
23年前に初めてここを登った時は、生きるか死ぬか(!)の大勝負のひとときだったのですが、様子の解っている今は楽勝です。
流水右手のルンゼ状より、巻き気味に難なく通過しました。

そして行程中で一番大きな滝である、F5(15m)へ。
バンドから左壁に取り付いて直登。
III+程度で支点も豊富であり、登りやすい滝です。

F5の上が、この沢で最も楽しいところ。
規模は小さいですが、小滝の連続するゴルジュ帯となっています。
少々寒かったけれど、シャワーを浴びながら思いっきり登っていきました。

最後はガレた沢筋を詰め上げて、大倉尾根の花立付近を目指しました。

順調に溯行が終了したので、久し振りに塔ノ岳(とうのたけ・1491m)の頂上へ。
背後には、先日の荒天で新雪をまとった富士山(ふじさん・3775.6m)が、雄大な姿を見せていました。

▼参考書籍
  

勘七ノ沢が載っているガイドブックで、現在書店で入手可能なのは、左の『東京起点沢登りルート120』だけでしょうか。
後の2冊も良いガイドブックですが、既に絶版になってしまっているようです。

関係ない話題ですが、今回の同行者の一人は、現在22歳。
なんと、23年前に私が初めて勘七ノ沢を登った時は、まだ生まれていなかったということになります。
いよいよそういう年代の若い人達と山行を共にするようになったかと思うと、ちょっと複雑な気分です。。

2 件のコメント:

  1. きもとさん、こんにちは。
    もう沢ですか?!さすがに早くありませんか?
    Kinkachoは今年も一度は沢に行きたいです。

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  2. kinkachoさん、こんばんは。

    沢登り…ちょっと早いかな?
    でも私は、関東に住んでいた頃の沢始めは、だいたい今頃です。
    去年はまだ米子でしたが、4月21日に六甲の沢を登っていました。

    http://yamatousagi.blog82.fc2.com/blog-entry-1165.html

    まあ今回登った勘七ノ沢の近辺は、ヤマビルのマンションのような沢であり、あとひと月もするとヒルが大量発生します。
    従ってヒルを避けるべく、まだ少し肌寒いこのくらいの時季に登る人が、最近はとても多いみたいです。

    まあそれはそれとして、沢登りはとても楽しいので、kinkachoさんも今年はぜひどうぞ!

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