2013年3月28日

上越の明るい雪尾根を歩く。

上越線の土合駅でステーションビバークをした翌朝、朝6時に出発をして、まず赤沢山(あかざわやま・1328.1m)を目指しました。
赤沢山と言っても、それはどこ?と思う方もいるかもしれません。
登山道のない山であり、土合駅の真後ろに立つ、どちらかと言えば篤志家向けの山です。
登り口は踏切を渡った先、白毛門(しらがもん・1720m)への登山道が始まる、駐車場の辺り。
道標などは一切なく、現地の地形と地形図とを付け合わせながら、登りやすそうな浅い沢筋を登りつめて行きます。

沢筋を上端まで登り切り、尾根に移ってなおも登ります。
しかし尾根の右手には不安定な雪庇が引っかかっているため、左側の樹林に入って、藪をこぎながら進みました。


途中、背後を振り返ったら、谷川岳ロープウェイの上端となる、天神平を一望することができました。
右の台形のピークが天神山(てんじんやま・1502m)で、左が高倉山(たかくらやま・1448.9m)です。
高倉山は昭文社の山と高原地図には、
「登山者少ない」
との記述がありますが、私はかつて高倉沢右俣を溯行して頂上に立ったことがあります。

標高1200mくらいから、尾根はなだらかで歩きやすくなってきました。
前方には赤沢山が徐々に近づいてきました。

やっと到着した、赤沢山の頂上。
土合駅を出発してからここまで、4時間以上もかかりました。
思いのほか時間がかかってしまい、先が思いやられます。
赤沢山の頂上からは、どっしりとした武尊山(ほたかやま・2158.0m)の姿を見渡すことができました。

赤沢山からは北東の尾根に入り、快適な尾根を進んでいきます。

次の頂上は、1391mのピーク。
この登りは雪がズタズタだったので、左側の樹林との際を慎重に進みました。

さらに進んで、宵ノ越山(よいのこしやま・1482m)の頂上やや西の斜面へ。
(頂上から東側に向けて、巨大な雪庇が張り出していたので、それには近付かないようにしました)
この写真の手前の雪庇の続く尾根がこれから辿る尾根で、左のピークが翌日頂上に立つ予定の白毛門です。
背後には今回は登らない予定の笠ヶ岳(かさがたけ・1852.1m)が雄大な姿を見せていました。

宵ノ越山からは急斜面を下り、先ほど見えた尾根を進んでいきます。
前方に見えるピークは丸山(まるやま・1495m)です。

丸山のピークからはUターンするように北西に進路を変えて、大きなブナ林の斜面を下っていきます。

下りきったところが丸山越、今回の宿泊地です。
ブナの生える平坦地の片隅にテントを張って、とても快適な一夜を過ごしました。

▼参考書籍(Amazonへのリンク)
 今回のコースはこの岳人に紹介されています。

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