2013年3月16日

暑かった! 沼津アルプス。

マウンティンゴリラ登山学校のお仕事で、静岡県の沼津アルプスに行ってきました。

沼津アルプスは、全国に数多いご当地アルプスの一つ。
関東近辺では、神奈川県の鎌倉アルプスに次いで人気かもしれません。
その人気のポイントは、やはり要所々々で、富士山(ふじさん・3775.6m)の素晴らしい展望が得られることでしょうか?
南北に長いこの沼津アルプスは、南に向かう「南行」のほうが若干楽ではあるのですが、今回はやはり富士山を正面に見て進む「北行」で歩きました。
写真は多比口峠から少し東に進んだ場所から見た富士山。
宝永噴火口がぽっかりと口を開けた姿が特徴的です。


沼津アルプスは、5峰7峠と言われており、北行の場合はまず多比口峠から大平山に登り、そこから多比口峠に戻るようにして縦走をして行くことになります。
通過する峰、峠は以下の通り。
1. 大平山(おおべらやま・356m)
2. 多比口峠(たびぐちとうげ)
3. 多比峠(たびとうげ)
4. 鷲頭山(わしずやま・392m)
5. 志下峠(しげとうげ)
6. 馬込峠(まごめとうげ)
7. 志下坂峠(しげさかとうげ)
8. 徳倉山(とくらやま・256m)
9. 横山峠(よこやまとうげ)
10. 横山(よこやま・182m)
11. 八重坂峠(やえさかとうげ)
12. 香貫山(かぬきやま・193m)
写真は最初のピークとなる、大平山の頂上。
どの峰、峠にもこのような色鮮やかな看板が設置されており、とても解りやすくなっています。

これは鷲頭山の先にある小ピーク、小鷲頭山(こわしずやま)からの展望。
もう視界のあまり良くない春であって、黄砂だの煙霧だのとの騒ぎもあるのに、この日は遠くを見渡すことができました。
遠くの山並みは南アルプスで、左から上河内岳(かみこうちだけ・2803.0m)、聖岳(ひじりだけ・3013m)、赤石岳(あかいしだけ・3120.1m)、悪沢岳(わるさわだけ・3141m)、塩見岳(しおみだけ・3052m)、さらに右端は白峰三山ではないかと思います。

また志下山付近にはさざなみ展望台など、西伊豆方面を望む展望台がいくつかあって、山だけでなく、海岸線の美しさも楽しむことができました。

これは最後のピークである、香貫山先の展望台から振り返って見た沼津アルプスの稜線。
低山ながらも思いのほかのロングコースであって、ご同行いただいたお客様にも、とても良いトレーニングになったと、喜んでいただけました。

ところでこの日は3月とは思えないくらいに大変に暑く、2日前に氷点下の山歩きで凍えていた時との気温差は20度以上だったでしょう。
慣れてはいるのですがそれでも何だか、体調が変になってしまいそうな、そんな感じの山歩きだったのでした。

▼参考書籍(Amazonへのリンク)
 今回のコースはこの本に紹介されています。

山と渓谷社の「ヤマケイ アルペンガイド」、詳細な情報が載っていて、私もとても重宝しています!
改定が多くて信頼性も高いのですが、現行のシリーズは、有名どころの山域しか取り上げられていないのが、大変に残念…。
売れ筋以外の山域は、ひとまとめに扱われてしまって、以前のものより詳細ではなくなってしまいました。
やはり登山者というのは、有名どころに集中しているのかな?と、そんなことをつい考えてしまいました。

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