2013年3月14日

寒かった! 横手道。

NHK文化センター米子教室の「ゆっくり歩く登山教室」で、大山(だいせん・1729m)西側中腹をトラバースする、横手道を歩いてきました。
横手道とは、信仰の対象であった大山に参拝するための古道・大山道の一つです。
今回は大山寺から桝水原スキー場の上端まで歩いたのですが、本来は山陽側岡山県へ続く、長大な道であったものです。

今回の横手道は歩くコースは平坦なのですが、自然・文化系の見所が点在しています。
そこで特別講師として、鳥取県立大山自然歴史館に依頼をして、館長の谷田貝繁明氏に同行をお願いし、それらの見所について解説をしていただくことにしました。
しかし…天気は風強く、小雪も舞って大変に寒く、自然観察にはちょっと不向きな状況となってしまいました。


今回は雪の時期ではありましたが、お花も一つだけ、観察することができました。
春1番に咲くマンサクの花なのですが、冷たい小雪に晒されて、お花は凍りついた状態となっていました。

一方、歴史に関する見所は、109mおきに路上に安置された、一町地蔵でしょう。
「一番」と刻まれたこの地蔵は大山寺の入り口に立つ大鳥居の傍らにありますが、この先、「二番」「三番」と数が増えていきます。

全体の進行は谷田貝館長にお任せしたため、私は後ろに回ったり中間に入ったり、皆さんの様子を伺いながら歩きました。

これは今回の最高到達点である、桝水原スキー場の上端での記念撮影。
天気が良ければここで昼食の予定でしたが、あまりにも寒いので一気に引き返し、大山情報館をお借りして、お昼休憩としました。

昼食後は引き続き、大山自然歴史館の展示物について詳細な解説をしていただきました。
今回は登山としては物足りなかったかもしれませんが、地域のシンボルである大山の自然や歴史を学ぶことができて、興味深い登山教室になったかなと思います。

ということで、2013年度の「ゆっくり歩く登山教室」もこれで全日程が終了!
受講してくださった皆さん、本当にお疲れさまでした。
この「ゆっくり歩く登山教室」も、丸4年間、実施したことになります。
私も米子の住まいは離れたのですが、4月以降も東京から通って継続予定。
これからも興味深い中国地方の山々をご案内していけたらと思っています。

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