2013年3月12日

思ったよりも地味だった黒沢山。

岡山県の、東部中国山地の南山麓に位置する低山に行ってきました。
黒沢山(くろさわやま・659.0m)という山で、山頂やや下にある万福寺というお寺が、「日本三所の福地」「日本三大虚空蔵」として知られています。

今回の山行は、NHK文化センター米子教室の「ゆっくり歩く登山教室」5月実施分の下見。
この5月というのが微妙な季節です。
昨年、一昨年とも、冬の大雪の影響で中国地方の標高1000m以上では残雪のある山が多く、初心者の山歩きには不適な状態となっていたからです。
今年はそれを警戒して、標高が低めの、絶対に残雪はないであろう山を選んだのでした。

黒沢山の登山は、南側の昭和池が出発点となります。
写真中央が黒沢山の頂上、右下に少しだけ見える建物が、万福寺です。

昭和池からしばらくの東原集落までは、舗装された車道を歩きます。
これは東原集落の薬師堂の中に安置された、薬師如来の石仏。
本来は坐像であるべき薬師如来が立っている、珍しい石仏なのです。

東原からは、大変に地味な登山道を40分ばかり登って、砂利道の車道に合流。

車道を見送って左手の坂を登れば、万福寺の境内です。
肝心の虚空蔵菩薩像は、ガラス張りのお堂に安置されており、上手に写すことはできませんでした。。

登山道は地味でしたが、万福寺からの展望は素晴らしいものがあります。
津山盆地を一望することができました。

万福寺からさらに進むと、「黒沢山南口 約200M」の標識が現れました…。
何か変??

辿り着いた、黒沢山の頂上。
…やっぱり地味です。。

下山は山田口分岐点から昭和池に戻るつもりでしたが、うっかり途中で東原に下る作業道に入ってしまいました。
やっぱり里山というのは道が複雑で、たまにはこういう間違いもあるので、下見をしておいて正解でした。
この作業道も下れないことはないのですが、あまり良い道とは言えないので、登山教室当日は、一般の道を下るようにします。

さてこの黒沢山、本当に地味な山だというのが、率直な感想です。
少し前に岡山の里山の面白さについて書いたのですが、この山はそういったものには当てはまらないかもしれません。
しかし「日本三所の福地」とか、その他の切り口から、当日は楽しく受講生を皆さんをご案内したいと、そんなふうに考えています。
ちなみに「日本三所の福地」とは、伊勢の朝熊、奥州の柳井津、そしてこの山の万福寺のことを言うのだそうです。

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2 件のコメント:

  1. きもとさん、こんにちは。
    「日本の三大~」やら「世界の三大~」やらは定番ですね。
    ちょうど三大福地の一つ、伊勢の朝熊に日曜に行く予定です。

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  2. kinkachoさん、おはようございます。
    明日が朝熊に行く日なのですね。
    どんなところか、とても気になります。
    万福寺は地味なのですが、朝熊はもっと賑やかなのでしょうか?

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