2013年3月10日

雪山訓練で考える。

鳥取県のほうで所属している山岳会・岳獅会の雪山訓練に参加してきました。
とは言っても、実施場所となっていた大山(だいせん・1729m)の登山口では異常なまでに気温が高く、雨…。
結局、登山口近くの山小屋に入って、基礎的な訓練を行うのみにとどまりました。

ハーネスに8の字結びでロープを結束中。
う~~ん、あんまり美しい結び目じゃないかも??
(失礼!)

120cmのスリングを肩に回し、シートベントを使って簡易ハーネスを作っているところ。

これはロープの固定方法について解説している様子です。

この手の雪山講習に際して、いつも思うのがロープ操作についてどこまで教えるのか、ということ。
(今回は私は講師役ではなく、受ける立場だったのですが、ついつい考えてしまいます)
ある程度難しい雪山に向かうならば、ロープワークの知識は欠かすことができません。
しかし講習を受ける人みんながクライマーという訳ではない。
日常的にクライミングをする者ならば熟知している基本的なロープワークも、必要に応じて教えなければならない。
そしてそれを教えていたら、雪山で求められる特殊技術の練習に充てられる時間が短くなってしまう…。
クライマーだけが集まっているという訳ではない、一般山岳会の難しいところです。

本来ならばやはり、本格的にクライミングに取り組まないにしても、日頃から岩場を登ってせめてIV程度は登る力はつけておいて、その上で雪山などの登山を目指すべきなのでしょう。
岩場や人材の限られる、鳥取県ではなかなか難しい部分もあるのですが。

それはそれとして、この日の朝、訓練前に少し用事があって、大神山神社まで出掛けてきたのです。
すると雨の中、神社の境内で各種ギアを身にまとって身支度をしている一団がありました。
広島県の山岳会のメンバーでした。
話を聞くと、この雨降りでも、屋外でトレーニングをするということ。
やはりその位の気合を持ってトレーニングに望むのが、本来の山屋の姿なのかな?と、そんなことも考えたりもしました。

▼参考書籍(Amazonへのリンク)
  
左は本ではなくDVDです。
右の遠藤晴行さんの本が、雪山の技術書としては定番でしょうか、ちょっと古いかも?
真ん中の野村仁さんの本は良さそうですが、内容をまだ良く見ていないです。

0 件のコメント:

コメントを投稿