2013年2月17日

強風下の八ヶ岳縦走。

旅行会社からの依頼による八ヶ岳(私はサポート役)の2日目は、赤岳(あかだけ・2899.2m)~横岳(よこだけ・2829m)~硫黄岳(いおうだけ・2742.1m)の縦走に向かいました。

 
赤岳鉱泉を早朝出発し、中山乗越を過ぎて行者小屋からが、本格的な登りの始まりです。
見上げると横岳西壁の大同心(左)、小同心(写真中央)の岩峰が威圧的にそびえていました。
今回は小同心右上辺りの稜線を歩いて行くことになります。


 
行者小屋からは文三郎尾根を登って、一気に高度を稼ぎます。
ふと右後ろを向くと、阿弥陀岳(あみだだけ・2505m)が朝日を浴びて、神々しく輝いていました。

 
登り詰めたところが、最初のピークである赤岳の頂上。
皆さんご存知のことですが、八ヶ岳連峰の最高峰でもあります。
この間、文三郎尾根上部とトラバースの箇所で猛烈に風が強く、かなり寒くてどうなるか!と思いましたが、頂上の風は意外と穏やかでホッとしました。

 
赤岳付近から見た横岳。
鎖場が連続する区間であり、八ヶ岳縦走時の核心部とされているところです。

 
行動中はお客様とロープを結び合っており、基本写真撮影はできないのですが、これは他の登山者の通過待ちの際に写した一枚。
横岳頂上の前後には、このような岩場が点在しているので要注意です。

 
岩場を慎重に通過して横岳の頂上へ。
遠くには富士山(ふじさん・3775.6m)も見えています。
残念ながら、この頃には空全体が雲に覆われるようになってしまいました。。

 
横岳からは、もう一回、猛烈に風の強い硫黄岳山荘付近(ここはいつも風が強いのです)を通過して、硫黄岳の頂上へ。
左から横岳、赤岳、阿弥陀岳と並んだ山々を望む素晴らしい展望ポイントです。
ここからの展望は、日本の山岳の中でも、私が最も好きな景色の一つです。

 
硫黄岳からは急な雪面を一気に下り、赤岳鉱泉へ向かいました。
先ほどまでは雲が濃かったのに、樹林に入ったら再び青空が広がって、暖かな雰囲気の中を美濃戸口へと下山しました。

今回のツアーは、「株式会社シエラガイドツアー」によるものです。
山岳のプロフェッショナルが経営するとても信頼できる登山ツアー会社です。
事務所は大阪ですが、北アルプスや八ヶ岳などでは、私がお手伝いに出向くことも多いので、ガイド登山をご検討されている方は、ぜひ参加を考えてみてください。
よろしくお願いいたします!


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